先日のインターネットアンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
結果は集計した上で、改めて公開させていただきます。
さて、市ヶ谷商業跡地の件は、詳細な情報を得るために調査会社にもご協力をいただき、矢来町周辺の住民3513件の電話アンケートを実施しました。
回答者数は268件でした。
通常このようなアンケートでは解答率は5%ですが、今回は7.6%でした。
この解答率からも、近隣住民の方々にとっても関心の高い問題であると考えられます。
以下は、今回電話アンケート結果の要約です。
・韓国人学校増設に賛成か反対について
賛成36
反対232
・旧市ヶ谷商業跡地の活用方法
韓国人学校8
保育所や特養などの施設149
売却32
その他79
・住民説明会が開催された参加するか
参加する76
参加しない192
韓国人学校増設に関しては、87%が反対という結果になりました。
また、都有地の活用方法に関しては、保育所へと利用したいという話からはじまったため、やはり施設案としての利用を求める声が多い印象ですが、予想以上に売却案のニーズがあったように思えます。
そして住民説明会に関しても、28%の人が参加すると回答していましたが、かなり高い割合ではないでしょうか。
調査結果はすでに新宿区役所へも提出し、代表質問の際にも参考にした上で答弁をいただきたいとお願いしております。
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繰り返しになりますが、明らかに住民との協議の場が必要です。
伊藤はヘイトを煽っているとのご意見もありますが、そのような意図はありません。
そもそもヘイトとは、議論をするテーマではなく価値のない単なる誹謗中傷です。
いまの段階では、あくまで説明責任を追及することを目的としています。
杉並区では保育所VS公園バトルが勃発していましたが、根本的な原因は説明責任や議論の場が不足していたことにも原因があります。
「ヘイトになるから話しづらいし…」
と、韓国人学校をつくることだけが選択肢になることは、避けなければなりません。
繰り返しになりますが、東京都は説明責任を果たす必要があります。
明日は夕方から都議会を傍聴し、東京都の雰囲気を確認したいと思います。
それでは本日はこの辺で。