情報セキュリティアドバイザー開始。1回1万円で、審議会と同じ書面の確認ではなく専門的なシステム調査を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

昨日は、新宿区情報開示・個人情報保護審議会でした。
今回の会議から、情報セキュリティアドバイザーの仕組みがスタートしました。
過去に、以前代表質問をさせていただき、次の議会でも個人情報について取り上げる予定であるため、その進捗をご報告させていただきます。

昨今、Webアプリケーション等、インターネットに接続されたシステム要件が増えています。
審議会では、弁護士や学識経験者も入りながら丁寧に議論を行ってきましたが、システムの専門家は不在でした。

過去のブログはこちら。

3月26日締切で情報公開・個人情報保護審議会の区民委員も募集!代表質問で情報セキュリティについて問う

2018年3月14日

今回から、事前に情報セキュリティアドバイザーから助言をいただき、その内容も踏まえながら議論が行われることになりました。
実際に、Webアプリケーション関連の案件で、利用者の端末がウイルスに感染しているリスクもあるため、セキュリティ対策の注意喚起を行うよう、ご助言がありました。
大変参考になる助言をいただくことができました。

非常に素晴らしい情報セキュリティアドバイザーの制度ですが、もう少し改善も必要です。
まず、アドバイザーの方には一回あたり1万円の報酬になっています。
お請けいただく方がいらっしゃれば問題ないとは思いますが、この範囲でできる仕事には限りがあります。
審議会と同じ書類によってご判断をいただいているようですが、それでは到底システム上の問題まで見ることはできないでしょう。
マイナポータル、東京共同電子申請・届出サービス等は頻出のシステムであり、情報セキュリティアドバイザーの方にもより詳しく調査をいただきたいと考えています。

繰り返しになりますが、まず情報セキュリティのリスクを認識し、取り組みがスタートしたこと自体は大変素晴らしいことです。
より安全な環境ができれば、電子申請を推進することにも繋がります。
ICT政策の中でも情報セキュリティ対策は地味に見えるかもしれませんが、個人情報を扱う上で非常に重要です。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社