保健所や保育園など基礎自治体が関わる現場について

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

新型コロナウイルス感染症で多くの方に基礎自治体の仕事が注目されています。
私のところへのご意見も日々増えておりますが、現場も懸命に対応をしています。
保健所の業務については、こちらの記事が広まっていました。

新型コロナ対策の隠れた最前線 保健所の悲鳴を聞いて

他区のことなので若干異なる部分もあるかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症の最前線で関わられていることが多くの方に知られたと思います。

また、保育士の方からご意見をいただくこともあります。
区立保育園もありますが、株式会社等の民間が運営をしている保育園が多くあり、直接お仕事をされている方からご意見をいただきます。

ブログでも何度か書かせていただきましたが、新宿区には医療従事者等の新型コロナウイルス感染症に関わるお仕事に携わられている方も多いため、保育園を閉園することは難しいと考えています。
一方で、現場でお仕事をされている方は遠くから出勤をされたり、現場が三密であることへの危機感をお持ちです。
一律的な開園、閉園の判断をできるものではなく、最後はバランスの問題だと考えています。

新宿区からも区民のみなさまに自粛の要請を行いました。
ご協力をいただき、登園がゼロになった園もあるようです。
ゼロにも関わらず、出勤をされている方もいらっしゃるようです。
私立園の場合にはお休みをいただいても問題がないことを新宿区には確認をしています。
ご負担のないようお休みをいただいたり、ローテーションにより日数を減らすなど、園内でもご対応を進めていただければと思います。

保育士の方からは、Twitterでご意見をいただきました。
繰り返しになりますが、開園、閉園など一概に決められない状況にありますが、ご要望に対しては、ご意見を伺いながら、可能な限り結果へつなげていきたいと考えています。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社