こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会総会でした。
猫が問題になっていることをご存知でない方も多いと思います。
区議会議員になってから、猫に関する苦情・ご相談をいただくことになり、地域の課題であることを知りました。
新宿区では、飼い主のいない猫に妊去勢手術を行い、地域と共生をする取り組みが行われています。
昨日の予算特別委員会でも、地域猫に関する質疑をさせていただきました。
先日の譲渡会が行われていたちよだ猫まつりについてご報告をさせていただきました。
平成30年12月の福祉健康委員会ではすでに報告がありましたが、不妊去勢手術の助成事業が変わります。
これまで助成は獣医師会に加入した動物病院に限定されていました。
獣医師会に加入していない動物病院が増えてきたことを背景に、今後は非加盟の区内動物病院でも助成が受けられるようになりました。
新宿区の対応に感謝を申し上げます。
区民の方から、他区では区を限定せず動物病院でも助成が可能であること、新たな助成についての周知等、様々な事例をご紹介いただくこともありました。
今後も助成のあり方について改善を重ねていくことが必要です。
また、助成のあり方が変更されることについて、すでに広報しんじゅくでは周知が行われています。
予算委員会では、インターネット上でも4月から制度が変更されるとのことを周知いただけるように要望をいたしました。
情報に関してはこれからホームページでもアップしていただけることを、課長さんから区民のみなさまにご説明をいただきました。
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地域猫、動物愛護は自治体における重要な政策です。
繰り返しになりますが、地域で理解が得られるよう、地道に啓発活動を行っていくことが本当に大切です。
総会でも様々なご議論、ご提案がありました。
引き続き区民のみなさまからご意見をいただきながら、議会活動に取り組んでまいります。
それでは本日はこの辺で。