GWは通信制大学へ!教育実習受け入れのお願い

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

私は、人生を通して教育改革に取り組んでいこうという思いがあり、議会でも志願して文教子ども家庭委員会に所属させていただいてきました。

20代、30代の若い間には政治家としての活動を行いますが、特に同じ議会であまりにも多選すると腐敗の原因にもなってしまうため、まだ先の話ですが40代からは別のキャリアをと考えています。

教育系の会社を立ち上げたりする可能性もありますが、一度学校現場に入れるように、教員免許の取得を目指し、通信制大学にも通っています。
経済や政治に関する仕事をしてきたので、高校で公民を教えるのが良いのでとは思っています。

教員から政治家になるパターンはありますが、若いうちに政治家を経験し教員になるパターンは聞いたことありませんし、学校で働くことができるのか少し心配です。
今週末も都内の私立高校で主権者教育に関する出前授業を行う予定が入っていますが、教員であることにこだわってはいないので、様々な選択肢を検討したいと思います。

さて、通信制大学について改めてご紹介させていただきます。
通信制というと、テキストが大量に自宅に送られてきて自習するのが大変そうですが、夜間や休日に通学して講義を受けたり、あるいはインターネットで学習することもできます。
遠隔でもレポート等の課題提出や試験を受けることが可能で、自分のペースで学習できるためすごく助かっています。

ゴールデンウィークはびっちり履修し、本日は試験もありました。
経済学原論という科目だったため、代替効果や所得効果について、ワルラスの安定性条件、競争市場における最適資源配分などが出題されました。
経済学部を卒業していますが、忘れてしまったこともあったので良い復習にもなりました。

講義の合間に学食も利用できます。
写真のとんかつ定食は400円とお手頃な価格でした^^

最近、奨学金に関して議論が活発に行われていますが、若者に借金を背負わせて大学に通わせるような制度には問題があると考えています。

こちらの記事もご参考に↓
独自集計!全大学「奨学金延滞率」ランキング | 奨学金制度はどうあるべきか | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

昨今では給付型奨学金なども検討されています。
企業や経済的に余裕がある人たちが基金を設立し支援を行う分には素晴らしいことですが、現役世代が負担することになれば、企業や家計を圧迫し、結婚や子どもを産む可能性を減らす可能性すらもあると考えられるものです。

ところが、通信制大学の学費は年間10万円程度で、バイト代でも通えます。
10代や20代だけでなく、幅広い年代、職業の方が集い、飛行機を使って講義に参加される方もいらっしゃいますが、本気で学ぶ意思がある方が多く、大変良い環境です。

何よりもインターネット講義などテクノロジーを活用すれば(学びの機会という意味では大学に限らず)柔軟に学習できるため、稼ぎながら通えるので改めてオススメします。

これまで着実に勉強してきたかいがあり、順当に単位は取れそうです。
しかし、以前も書かせていただきました通り、教育実習先が確保できないという問題もあります。

主権者教育や文化交流などで新宿区と区内高校の絡みがこれから出てくることを想定すると、教育実習の方が地方視察よりも議会活動によっぽどプラスになるんじゃないかとも思っています。

実習は9日以上ということで、閉会中を活用すれば日程的には無理ではないと思います。
ただ、本会議や委員会を欠席することは選択肢にないため、ドンピシャなスケジュールを確保しなければなりませんので、なかなか難しいものです。
すべての私立高校に連絡してみようかなとも思いつつ、現役の地方議員でも受け入れオッケー、あるいは柔軟な高校をご存知の方は、全国どこでも飛んでいきますので、ぜひご連絡をいただけると嬉しいです!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社