みんな無関心すぎてヤバい自治体アプリがたくさん!?レビューで利用者目線を取り入れよう

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、「自治体アプリをレビューしよう会 #1」と言うイベントへ。
会場は、フードコートという自由な空間でした。

主催は、RESASの勉強会でもお世話になった榎本さん。
あまり知られていませんが、自治体は多くのアプリを開発しています。
知らないアプリや使ったことないアプリがたくさんあったということで、アプリのレビュー会を開催されたとのことでしたが、これは議員の立場からも大変ありがたいことです。

自治体はITに疎いことが多く、
「子育てアプリを作ったぞ!」
という程度のことでも、目玉事業として発表されることがあります。
しかし、その実態はお恥ずかしながら、費用対効果に見合わないものがたくさんあります。

私がレビューを行なったのは、港区まち歩きナビというアプリでし観光スポットや飲食店などを紹介して街歩きのナビをするアプリです。

ただし、カテゴリーは「観る」、「食べる」など超ザックリ。

そして、マクドナルドのページを開いてみると、解説がありましたが、
「I’m lovein’ it」
とだけ書かれていました!

いくらマクドナルドが認知度の高いお店だとは言え、ハンバーガー屋だということくらいは、伝えても良いのではと思います。

食べログなどと比較すると、税金というみなさまのお金を投じてまで開発すべきアプリだったのか、疑問が残ります。

そして、我らが新宿区の「しんじゅく子育て応援ナビ」に関しても、レビューを試みた方もいらっしゃいました。
「Androidで起動した瞬間落ちて…」
と、お恥ずかしながらレビュー自体が不可能な状態にありました。

これまで文教子ども家庭委員会でも、所有しているiOS版だけですが、バグ修正をお願いしご対応いただくことがありましたが、なぜいまだに基本的なバグが多発するかと言えば、自治体のアプリ事業に多くの区民が無関心な状態だからです。
申し訳ないことに、その代表である議員も無関心であり、私たち自身が変わっていかなければなりません。
アプリをどうしても使いたい利用者が少なすぎて、利用者の声が届くこともなく、基本的なバグすら発見されていないというのが実態でしょう。

本日は様々なアプリに触れましたが、私の政治スタンスとしては、ほとんどのアプリは現時点では不要だと考えています。
そして、なぜこれほどまでに意味不明なアプリが開発されてしまうかと言えば、本日のイベントの趣旨でもあるレビューがないからです。

私も議会で意見を届けることがありますが、
「予算がないので改修できなくて…。」
と、微妙なアプリになってしまったら、開発した後に立て直すことが不可能です。

そのため、アプリを開発する前に、本当に必要か、仮にアプリが存在したら使いたいか、利用者目線でのレビューが必要です。
さらに、Webサービスやアプリは、数値で効果測定ができるという利点がありますが、まともな効果測定が行われていない状況です。

本日のイベントに参加したことで、自治体アプリやWebサービスに関して考えるきっかけになりました。
早速ですが、新宿区のアプリに関するAndroidのバグは明日検証させていただき、改善につなげます。(バグを知れただけでも、参加して本当によかったです。)

そして、無関心を少しでも打破できるよう、議会でも積極的に取り組むテーマとさせていただき、インターネットを利用した情報発信を続けてまいります。

都議選も近づいてきましたが、ICTに関する政策はほとんど注目されていませんし、私も肌感覚で感じていますが、議会活動を行っても注目度が低すぎてほとんど評価されることはありません。

例えば山田太郎さんのように、表現の自由が争点の一つになることを目指し、公約に入れる候補者を明らかにするということも一つの選択肢です。
本日も、シビックテック系の団体に、取り組みを行う政治家を適正に評価するようにお願いしました。

夏の戦いまでは、おときた駿エバンジェリストとして活動させていただく関係で一つご紹介させていただきますと、おときた都議は個人の政策としてオープンデータを掲げられています。

これからの実現を目指す、おときた駿の主な政策 | 東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

その他の主要政策(一部抜粋)
ICT活用による行政の効率化や、オープンデータの利用促進

選挙が近づくと、
「あの政策は俺が実現した!」
と本当か嘘かわからない発言が目立ちます。

基本的には、職員、そして財源を捻出している納税者が実現したものだと思いますが、私もおときた都議とお仕事をご一緒させていただく過程で、質問の内容や日々の提言、ブログによる情報発信を通じて都政の場でICTを推進されることに大きく貢献されたと確信しています。

おときた都議は、政界においてネットでの情報発信のパイオニアで、ICTや若い世代を対象としたマーケティングセンスは他の議員と比べて抜群です。
一方で、良いことをした時でも、常にネット上のネガキャンも凄まじく、日々大変な目にあっています。
古い政治家にはできない若手だからこそできる仕事をされてこられたことは、適正な評価をいただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。