ニッポン・シンフォニーの圧倒的表現力。バロック、古典派、ロマン派まで鑑賞できる魅力

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、お世話になっている新宿区民の方にお声がけをいただき、ニッポン・シンフォニーさんの「第12回ワールドピースクラシックコンサート ~華麗なる協奏曲と合唱幻想曲の大祭典~」へ。
コンサートは、イヤホンで聴くのと違い空気感まで楽しむことができます。
様々な楽器で美しいハーモニーをつくりだすオーケストラの演奏や合唱、指揮に圧倒されました。

私は子どもの頃にピアノを少しだけかじっていたことがあり、今でもピアノの演奏を聴くのは好きです。
ピアノ協奏曲では、オーケストラの中でもひときわ輝くピアノの音にも感動しました。
これまでピアノ以外にもいくつか楽器をかじってきましたが、改めて楽器演奏は一生取り組みたいと感じました。

ニッポン・シンフォニーさんのコンサートでは、バッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、リスト、ヴェルディ、チャイコフスキーなど様々な時代の音楽を鑑賞できます。
ポピュラー音楽では、ジャズ、ロック、歌謡曲、Jポップ、ヒップホップ、演歌などジャンルが分かれています。
もちろん、作曲家や作品ごとに特徴はありますが、クラシックも大まかにバッハはバロック、モーツアルトやベートーヴェン(前期)等の古典派、ベートーヴェン(後期)、ヴェルディ、チャイコフスキー、リスト等のロマン派があります。
バロックでは複数の旋律が重なり合う美しさが特徴的で、古典派は旋律に加え和音を用いたまさに王道です。
さらに、ロマン派では古典派以上に自由度の高い作曲が行われ、古典派以上にダイナミックな曲も増えてきます。
その後の印象派はロマン派以上に自由度が高く、歴史的に常識とされてきた音楽理論から外れた技法も用いることで音楽の可能性を広げ、ポピュラー音楽へとつながります。

以前、新宿区内で開催されていたドラゴンクエストのコンサートにも足を運んだことがあります。
ゲームでおなじみのBGMがオーケストラで演奏されてましたが、ドラクエはバロック音楽に影響を受けていると言われています。
ポピュラー音楽の中にもクラシックのエッセンスが残っていますし、当時の音楽理論も引き継がれていることにハッとさせられます。

コンサートは、今から数百年も前に作られた曲が、今を生きる人の心を動かす、素敵な空間だと実感しました。
指揮者の新田孝先生をはじめ、ニッポン・シンフォニーのみなさま、感動をありがとうございました。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社