二つある図書館ホームページ。新宿区立図書館のホームページの方が充実してます

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は文教子ども家庭委員会で、図書館に関する議論をさせていただいたので、ご報告させていただきます。

図書館システムが新しくなりました。
文教子ども委員会でも何度も議論を続けてきたことです。
以前はPCサイトしか用意されていませんでしたが、今回の改修でスマホに対応し、利便性は向上しています。

図書館システム更新!スマホ対応で快適に!!

2018年1月19日

一方で、本日の委員会で、アクセス数の計測等に関してはまだ行っていないことが明らかになりました。
従来は書籍の検索回数を効果測定の指標に用いていました。
ソースコードを確認したところGoogle Analyticsは使用していないようだったので、新宿区ホームページのようにGoogle Analyticsを入れてデータを取得することを、提案させていただきました。

例えば、「漱石山房記念館」を検索すると、公式ページが上位に表示されます。
一方で図書館は、どちらが公式ページかがわかりにくい状況です。

新宿区立図書館:新宿区

新宿区立図書館

新宿区立図書館のホームページは、資料の検索ができたり、各図書館についてのコンテンツも充実しています。
一方で、新宿区ホームページ内の図書館に関するページでは、最低限の情報しか公開されていません。
つまり、新宿区立図書館のホームページにアクセスをしていただくことが重要になります。

新宿区ホームページ上の図書館のページにアクセスした時に、
「新宿区立図書館ホームページ(新規ウィンドウ表示)」
というリンクがあります。
「このページが新宿区立図書館ホームページじゃないの?」
と思われてしまうこともあるでしょう。
検索エンジンの順位を変えること、あるいはページのタイトルやコンテンツから別に公式ページが存在することをわかりやすくすることで、利便性の向上にもつながります。

図書館に限らず、ホームページの利便性はちょっとした工夫で改善することもあります。
ホームページに新たな予算を望んでいるわけではありません。
新たにお金がかからない改善案であれば、すぐにご対応をいただけることも多いです。

何かお気づきのことがあれば、お気軽にご連絡ください。
また、民間の経験を活かして提言を続けてまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社