2,256億円令和2年度予算。自治の推進とさらなる行財政改革を

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こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日で第一回定例会が終了しました。

スタートアップ新宿からは事前に予算改革要望書を提出させていただき、予算特別委員会でも一般会計・特別会計あわえて2,256億円の予算について様々な質疑をさせていただきました。

新型コロナウイルス感染症対策をはじめ(本日も補正予算がありましたが)、スタートアップ新宿には数多く議論の機会をいただき、そして丁寧にご答弁や現場のご対応をいただきました。
区民のみなさま、関係者のみなさまには改めて感謝を申し上げます。

基礎自治体が、教育や福祉などを担うことは大切だと考えています。
一方で質疑をさせていただくと、住民に負担をかけてまで実施をする必要があるのか疑問に思う案件が数多くありました。
これは、先ほど申し上げたように丁寧に区政に取り組まれているためかと思います。

国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計についても審査をいたしました。
社会保険制度全般に言えることですが、民間の保険とは異なるものです。
支え合い、再分配と良いことをしているように見えますが、選挙に行けない将来世代や若者がツケを払う制度です。
資産にも注目し、高齢者同士の支え合いを強化するなど、抜本的な改革が必要だと考えています。

新宿区には、納税者負担や将来世代へより一層ご配慮をいただきたいと考えています。
また、自治の推進や行財政改革の手法を取り入れていただくなど、さらなる改革を要望させていただき、議案に反対をいたしました。

予算特別委員会では上記のような発言をしたところ、
「賛成討論のようだった。」
と声をかけていただきました。
討論の場にいらっしゃったみなさまには大変お世話になっていますし、賛成の気持ちがあらわれていたのかもしれません。

一方で、議案態度は民意を反映するためにも非常に重要だと考えています。
例えば、区議会では全議員の議案態度が一致をすることもありますが、仮に直接区民にご意見を伺えば、100%の賛成にはなりません。
また、私と同じ理由で反対をしている会派はありませんが、賛成や反対それぞれ様々なお考えがあると思います。

もちろん、意見が割れて決められないことは避けるべきですが、少数派の区民が不利益を被る可能性があること、また議論の過程でその不利益自体が考慮されない場合があることにも注意をしなければなりません。

私は、区政との関わりが少ない将来世代や若者の立場を重視しています。
予算特別委員会でも、将来世代や若者に与える予算の影響について問題提起をさせていただき、議案にも反対をさせていただきました。

一人会派が多数決に弱いことは承知しておりますが、単独行動だからこその機動力を活かし、必要性を感じた時には議論をさせていただき、結果につなげます。

以前もブログで取り上げましたが、高齢者の入浴や交流を目的とした「高齢者いこいの家清風園」については廃止が決まりました。
近隣自治体でも類似する施設が存在しない珍しい施設ですが、利用者が特定の方に偏っていること、納税者へ大きな負担がかかっていたことは問題だと考えておりました。
廃止をご決断いただいたことに深く感謝を申し上げ、今後も段階的にでも改革が行っていただけるよう要望をいたします。

今後は、議会で可決された予算を最大限尊重し、議会から区政に貢献できるよう議論を行なってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員。無所属。1987年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科公共経営専攻に在学中。グリーンバード新宿チームリーダー。Code for Shinjuku代表。正社員エンジニア。