日本ディープラーニング協会のG検定合格への試験対策

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

日本ディープラーニング協会のG検定を受験して、合格しました。
たまたま、受験料が12,000円のところが学割で2,500円になっているのを見かけました。
昨年度はAIの会社でお世話になっていたので、総仕上げも兼ねて受験してみることにしました。

試験は選択式でインターネットで受験できます。
知識を問う問題や数学などが出題されることになるため、検索や計算をすることもできます。
200問程度出題されるので、確実に時間が足りなくなります。

検索せずに回答できるよう、基礎的な知識が重要になります。
白本と黒本を購入して学習しました。

推薦図書 – 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】

また、Study-AIさんが無料公開されている模試からも多く出題されています。

G検定(AIの検定)模擬テスト – Study-AI

とりあえず、上記のテキストとサイトは即答で正解できるように準備しました。
しかし、昨今は難化の傾向があり、公式テキストや模試では厳しいとネット上でも書かれていました。

機械学習エンジニアの方も油断できない国際的な動向や法律関連の問題が増えているので、AI白書を活用することが求められます。
私は、AI白書は電子版を購入しました。
電子版だと検索ができるというメリットがありますが、当日は手がまわらずに使用しませんでした。

ディープラーニングの問題も簡単なCNNやRNNの問題ばかりではありませんし、強化学習が増えていました。
たまたま大学院でデータサイエンスの授業等で学んでいたので対応できましたが、回帰分析やSVMなども出題されていました。

問題集には偏微分や行列の計算など文系の方だと躊躇される方もいらっしゃると思います。
難しい問題は出ませんし、高校で数学に挫折された方でも対応できると思いますし、出題も少ないので諦めても合格はできるようです。

就職の要件になっている企業は多くないと思いますが、腕試しにはちょうど良いのでご興味のある方は受験をいただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社