約30万円かもしれませんが、議論で予算が削れるかも?

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、自治・議会・行財政改革等特別委員会でした。
希望していた委員会でしたが、何とか今回も残ることができました。

新宿区議会で実施してきた、区議会アンケートについて議論が行われました。
区民のご意見、ご要望を伺うためにも議会アンケートを行うこと自体は賛成しています。
しかし、できるだけ安く抑えていただきたいということで意見を述べてきました。

本当にくだらない議論に思われるかもしれませんが…、ボールペン等をつけるかどうか真剣に検討していました。
ボールペンをつけるとアンケートに回答していただきやすいとは思いますが、30万円ほどはコストが増えます。

データを確認すると、ボールペン等がなくても回収率は変わらないことがわかり、用意する必要はないと感じました。

えのき議員から区民からもボールペンが無駄とのご意見が出ていたこと、また一度入れずに試してみるのも良いのではないかとのご提案があり、大きな会派のみなさまも賛同されている様子でした。
まだ決まったわけではありませんが、この方向で進めていただけるとありがたいです。

私からは、60万円ほどかけて議会だよりでアンケート特集号を発行することは見送りたい、ボールペンと同様にアンケート特集号が無駄であるというご意見もいただいたことは委員会でお伝えさせていただきました。

誌面変更なども都合もあるので、少し手間になることは理解しておりますが、今後もこのスタンスでのぞみたいと思っています。

大きな予算の議論が重要というご意見も理解できますが、金額の大小にかかわらず普段から税金の使い道は徹底的に議論することが大切だと感じました。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社