非効率な公証役場の定款認証廃止で起業支援を!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

株式会社を設立する機会がありました。
国では法人設立ワンストップサービスなど取り組みを進めています。

しかし、株式会社を設立するときに非効率だと感じることがあります。
それが、公証役場の定款認証です。

発起人が同意して作った定款であることを証明するために必要とされています。
今回は、公証役場とのコミュニケーションで工数がかなりかかりました。

公証役場によるみたいですが、オンライン上で完結することもできませんでした。
自己資金で当面赤字の傾向があるスタートアップには時間も資金も意味がありませんし、1日もはやく業務を開始しなければなりません。

費用も1回3-5万の費用がかかりますが、DXを推進すればこれも省略できるはずです。
重要な内容が含まれる場合もあるかもしれませんが、定款の内容がテンプレート等にあるような一般的な内容であれば省略できるはずです。

この公証役場、実は裁判官と検察官の天下り先としても有名です。
会社設立費用の支援等も行われていますが、根本的には改革をすべきことです。

実働10分で5万円稼げる天下り先「公証人」を知ってますか(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

会社設立のときにはおかしいな?と思っても、その後はすぐに忙しくなるため改革どころではなくなり見過ごされやすいと思います。

スタートアップでイノベーションを推進するために非効率な天下り先の公証役場にカツ!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社