こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、JPYC社でクリスマスコンプライアンス研修を実施しました。
画像はポップな感じですが、コンプライアンス・倫理、ガバナンス、コンダクトリスク、反社会的勢力、マネロンなど堅実なテーマを取り扱いました。
昨今でも日々コンプライアンス違反が報じられています。
経営者が関与した不正を監査等のみで見抜くことにも限界があります。
昨今のダイハツやビッグモーター、また世界的に大きな影響を与えたエンロン、そして新宿区についても問題は内部告発によって発覚しています。
内部通報体制の整備は金融庁にも求められており、JPYC社でも顧問弁護士、産業医など様々なテーマをカバーできるように窓口を整備しています。
また、JPYC社では「イ反社(イノベーション阻害反社会的勢力)にカツ!」と代表が連呼をしています。
しかし、イ反社は妄想で本当はいないのでは?と言われることもありました。
ところが、今年も暴力団関係者によるFX詐欺などが起こり、リスクが身近にあることを感じています。
また、議会でも質問したことですが、昨今では反社会的行為を行っている人物が暴力団に所属していない場合でも反社会的勢力と定義されています。
暴力団のようなわかりやすさもなく、反社会的勢力の手口も巧妙化し、見分けることが難しくなってきました。
しかし、毅然と対応し、必ずイ反社にカツしかありません。
コンプライアンスを強化することは、ただゼロリスクで守るのではなく、適切なリスクテイクをするための環境づくりだとお伝えしました。
つまり「イ反社にカツ!」とは反社会的勢力にカツことでイノベーションを推進するという強い意志であり、最低でもユニコーンレベルまで企業価値を向上させることまで実現してはじめて達成できます。
これからもカツを食べ続けてイ反社にカツ!
それでは本日はこの辺で。