こんばんは、新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日、AML/CFTスタンダードコースの試験を受験し、結果は88点で合格しました。
JPYC社で内部監査やコンプライアンスの実務経験があったため、試験内容に馴染みがありました。
また、意外なところで古物商やブルーエコノミーに関する知識も役立ちました。
試験対策としては、問題集を3回繰り返して解きましたが、実務に関する論点は暗記の負担もそこまで重くはありませんでした。
一方でFATFの歴史では年表のようなものを暗記しなければなりませんが、YouTubeなどの動画を活用して覚えやすくするよう努めました。
本試験では問題集がそのまま出題されるわけではないため驚きましたが、初見の問題で失点することも想定した方がよいと思います。
そのためには、問題集のレベルは全問正解できるようにして、典型的な引っかけ問題を覚えることで点数を安定させることが大切です。
まず100点中20点と配点が最も高い「リスクベース・アプローチ」などの論点に重点を置いて勉強し、ここで満点を取ることができましたが、まさにリスクベースの戦略が有効です。
JPYC社に関わるところで第二種資金移動業は「200万円以下」の為替取引が可能」という引っかけ問題なども出題されて笑いそうになりましたが(200万円は犯収法)、自分にとってのサービス問題を落とさないことが大切です。
今回の受験はJPYC社で求められていたものだったので、まずはひと安心です。
最後に一言、イ反社にカツ!
それでは本日はこの辺で。