こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
議会だよりでも質問が公開されますが、紙面の関係で要旨のみです。
ブログで改めてお伝えしています。
前回に引き続き管理会計について質問を行ったのでご報告します。
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伊藤 予算は単なる資金配分の手段にとどまらず、職員の動機づけの要素としても機能し得るものですが、これをどのように効果的に活用するべきと考えていますか。また、実態に即した運用の観点から、企業のように内部的にストレッチ目標を設定することについて、どのように認識されているのでしょうか。
総合政策部長 予算編成過程においては、例年9月に当初予算調整にあたって、基本方針を定め、予算の依命通達を発出しています。
7年度予算編成では、新たな試みとして、新規・拡充事業のうち、事業の期限と指標を設定し、当該年度中に効果検証を行うことを前提とした、レバレッジ強化事業を導入しました。この取組は、事業を実施しながら効果検証を行い、その結果を踏まえて次年度への予算反映について判断する仕組みです。今後、この取組の考え方が既存事業に広がることにより、より効果的・効率的な事業への再構築の促進につながるものと考えています。
昨年4月に発出した予算執行の依命通達では、事業実施にあたっての遵守事項とともに、事業手法の分析・検証、デジタル技術を活用した手続きの簡素化など、スピード感を持った効果的・効率的な業務の推進への取組を職員に指示することにより、予算執行過程におけるコスト管理の強化に取り組んでいます。
このように、目標を明確化することで職員の動機づけを行うとともに、様々な成果指標を活用し、選択と集中による予算編成・予算執行を行うことで、管理会計と同様の効果を生み出せるものと考えています。また、第三次実行計画においては、難易度の高い目標を達成するため、個別施策ごとに重要業績評価指標(KPI)を設定し、取組の進捗状況を定量的に測定しており、ストレッチ目標と同様の効果を得られるものと認識しています。
新たに専門性を確保するための外部専門家との連携は考えていませんが、外部評価委員会の学識経験者から幅広く意見をいただくことで、専門性を担保しています。
今後も、必要に応じて他自治体の取組なども研究し、区政運営におけるPDCAサイクルを一層強化・徹底し、不断の行財政運営に取り組んでまいります。
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改革を進めるために、様々な工夫がなされていました。
コストコントロールについては、管理会計と同様にするのではなく、管理会計の手法をより積極的に導入することが望ましいと考えています。
難しい挑戦ではありますが、私自身もストレッチ目標を掲げて議会から要望を続けます。
それでは本日はこの辺で。