選挙シーズンの風景と、伝えることの難しさ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

選挙が近づいてきたこともあり、街頭演説や街宣車を街で見かける機会が増えてきました。

流石に何年も議員をやっていると、少し声を聞いただけで誰が話しているのかがわかるようになります。おそらく、選挙の仕事や政治に関わっていないと、何を言っているのかすら聞き取れないことも多いのではないでしょうか。

私自身も経験がありますが、街頭ではもっと政策をしっかり語りたいという思いがありつつも、現実的にはキーワードを伝えるだけで精一杯です。政治、選挙の場で多くの情報を一度に届けるのは非常に難しいことを実感しています。

そうなると、じっくりと主張を伝えることができるのはインターネットくらいだと感じます。ただ、それでも多くの人の目に留まるのは、やはり端的なフレーズや印象的なキーワードです。

私も「改革」や「バラマキ反対」など、できるだけ明確な言葉を選んで発信するようにしていますが、それでも伝えたいことをすべて届けるのは簡単ではありません。

政治の世界では、限られた時間と手段でどれだけわかりやすく伝えるかが問われます。引き続き、言葉の選び方を工夫して、少しでも多くの方に政策や考えを届けられるようにしていきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社