こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
先月、株式会社jig.jp福野社長をお招きし、データシティ勉強会を開催しました。
その際のテーマは、オープンデータとIoTについてでした。
新宿区のオープンデータは、jig.jpさんのご協力をいただき実現しています。
どうやら上場準備中ということで、今後の展開にも注目です!
あの「jig.jp」が上場準備中 管理部門の責任者募集 – ITmedia NEWS
福野社長、そしてデータシティ勉強会にお越しいただいた中村さんが新宿区役所近くのイーストサイドスクエアにお勤めということで、オープンデータ×IoTのアイデアソンが開催されました。
本日のイベントには、IT業界の方やブログ読者の方にもお越しいただきました。
製品価格が1500円(イチゴ)というIchigo Jamで、実際にプログラミングを行いました。
この格安パソコンは、1秒間に5000万回もの計算ができます。
そして実際にさくらのIoTサービスを利用してインターネットに接続し、プログラミングを行いました。
前回のような勉強会も大切ですが、手を動かす機会があると感動が何倍にもなります!
その後は、お酒を飲みながらアイデアソンが開催されました。
オープンデータやIoTにより、行政の課題を民間が解決していく流れが生まれてくる可能性があります。
こうした取り組みは、情報システム課だけのものではなく、部署横断的に取り組むべきものだと言えます。
例えば、これまで議会質問を行なった人工知能を活用した政策立案やゴミの状況調査を実現するためには、オープンデータやIoTは不可欠です。
また、2020年にプログラミング教育が必修化されるという話もありますが、必修になったからと言って何の準備もなければ、対応できるとは思えません。
例えば、鯖江市のオープンデータの事例のように、図書館の机の空き情報、あるいはバスの乗客数などが公開され、これまで確認できなかった情報を把握できるようになれば、生活がより豊かになります。
行政が紙媒体、あるいは人力により取り組んできた仕事が、オープンデータによって、民間主体でテクノロジーを用いることで利便性の高いものとなる可能性も生まれます。
早速ですが、明日はさくらのIoTのハンズオン勉強会に出席する予定もありますし、5月中にはIoTを活用して何かしらのものを作ってみたいと思います。
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新宿区におけるオープンデータ、IoT、あるいはプログラミング教育等に関する意識や地検の底上げのためにも、定期的にイベントを開催していきたいと考えています。
本日も新宿区民の方が参加されていました、
政治が難しそうだと感じられている若い世代の中にも、ICTに関心のある方はいらっしゃると思います。
一般の勉強会、自治体職員や議員向けの研修のようなもの、あるいは子どもの教育のためにイベントを開催していく必要があります。
日常業務の効率化のため個人的に作りたいものもありますし、何よりも自治体の課題を解決するためにオープンデータとIoTを推進していこうと考えているため、引き続き取り組んでいきたいと思います。
それでは本日はこの辺で。