こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
先日の南伊豆町の特養の話に関して、明日のニュース番組で報道したいということで、急遽取材の方がいらっしゃいました。
プレジデントの記事は拡散され、ネットでは炎上気味となっており、ニュースサイトのコメント欄には批判が集まっています。
知らない方からも、
「姥捨山とは失礼だ!」
と厳しいご連絡をいただいております。
テレビの取材に関しては、まだどのように編集されるかはまだわかりません。
ただ、プレジデントの記事については、よくお読みいただければご理解いただけるように、「姥捨山」に関する記述は私の発言ではありません。
本日の取材では、今回の事業が区民の税が活用されている異例なものであること、そして特養に限らず地方創生事業として特別区で展開される可能性についてお伝えしました。
そして懸念点はあっても、あくまで事業の成功を願っていることを強調しました。
テレビには尺、雑誌には紙面、それぞれ伝えられる内容や分量には限りがあります。
当然のことながら、それぞれが世に出る前に、編集に携われる方もいらっしゃいます。
その中で、必要な情報をわかりやすくまとめなければいけませんし、行政資料のような堅苦しいものであれば、一般の方に興味を持っていただくことはできません。
より多くの方に興味を持っていただけるよう、伝え方も工夫することになります。
まずは世の中に広めることで、議論のきっかけになると思います。
それぞれの媒体の方々にとって、お仕事として達成しなければならないこともあるでしょうし、ひとまずプロの編集にお任せすることで、より効果的にリーチすることが大切だと思っています。
偏向報道が行われることもありますし、政治家はプライベートなことであってもスキャンダルとして報じられてしまうこともあります。
中には強引な取材や悪意のある編集が行われることもあります。
インターネットによるリアルタイムのコミュニケーションが普及する以前は、もう一回メディアに露出する必要がありましたが、ネットではリアルタイムで自らの意見を表明できます。
私もこのように、自分の言葉で書いてきています。
杉並区の事業に関する過去のブログはこちら↓
- 特養・日本版CCRCで都市部杉並区から南伊豆町を地方創成。現場で見えた課題
- 地方創生で補助金の達人(増田氏と元副区長)に優秀な公務員は飼い殺される
- 定員割れの特養から活用すべきでは。距離の近い自治体間の連携を
報道される側が不利な傾向にはありますが、ブログやSNSですぐに反論することもできますし、自分を応援してくれる方々にはご説明ができ、誤解を解くことができます。
少なくとも、身近な方にはお伝えすることができますし、良い時代になったなと感じています。
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無名の区議なのでほとんど相手にされませんが、ブログの力でたまにメディアに取り上げていただけるようになりました。
すべてのコメントに返信をすることは難しいと思いますが、可能な限り対話をさせていただいております。
さて、このブログを書き終えた辺りで、
「眞子様がご婚約されたので、番組の内容が変更(来週水曜日になるかも)になりました!」
とのご連絡をいただきました。
お相手は同級生ということですが、おめでとうございます^^
急遽私が取材の対応をさせていただきましたが、今後追加で取材が行われるようなので、杉並区のリアルに迫った内容になるかもしれません。
これもメディアの醍醐味ですね!
それでは本日はこの辺で。