ベビーカーや若い女性の姿!新宿区外部評価委員会第二部会で活発な議論

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、インターンの大学生と外部評価委員会第二部会へ。
新宿区では行政評価として、新宿区の事業について評価を行います。
内部評価という新宿区による評価に基づいて、区民など職員以外による外部評価が実施されています。

第2部会では、私の所属する文教子ども家庭委員会にも非常に近い、福祉・子育て・教育・くらしが主なテーマとして扱われています。
また、第1部会はまちづくり・環境・みどり、第3部会は、自治・コミュニティ・文化・観光・産業と、それぞれテーマを決めて議論が行われています。

行政評価は、私が所属する自治・議会・行財政改革等特別委員会で議論を行ってきたテーマの一つです。
内部評価では、自分たちに対する評価が甘くなってしまう可能性があります。
そのため、区民が独立して評価を行えるように改善をすることや、おかしな指標が多いため見直しをする必要性があることを、議会ではお話させていただいております。

本日の委員会室には、子育て中の若い女性の委員、そしてベビーカーとお子さんもいらっしゃいました。
誰もが委員になれるよう配慮されており、託児スペースもあります。
その委員は、「今」の子育て世代の意見を中心に発言していらしゃいました。
ホームレスに関する事業の際には、当ブログでもご紹介させていただいたNPO法人Homedoorさんの事例なども紹介されていました。

シェアサイクル事業の担い手はホームレス状態の方!NPO法人Homedoorの取り組み

外部評価委員会では、行政をチェックすることに加え、ソーシャルベンチャーなど民間における若手の新しい取り組みを区が知るきっかけにもなります。
現役世代を対象とした区の事業も多いため、老若男女関係なく当事者が議論に加わることが必要です。
若者会議の際にも、「土曜日だったから参加できた」というご意見もありましたし、将来的にはこのような取り組みにもインターネットの活用が必要です。

議会は意思決定に関わるため、会議の運営方法や責任の重さなど少しだけ外部委員会と異なる点もありますが、ほとんど区議会の委員会と形式は変わりません。
外部評価委員会では、区民が中心となり自由に議論ができるよう、そして結果が区民にもわかりやすい形で反映されるよう議会活動に取り組んでまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社