来年はCode for Shinjukuでママ友プログラミング、オープンデータハンズオン開催予定!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、ICTで新宿区の課題を解決するCode for Shinjukuのデータシティ勉強会した。
テーマは忘年会で、会場は居酒屋ですが、しっかりとIchigoJamプログラミング勉強会も行われました。

データシティ勉強会を開催し、オープンデータ、IoT、プログラミング教育、アイデアソン、医療介護の情報連携、ネット選挙等、様々なテーマを取り扱ってきました。
Code for Shinjukuはあくまでコミュニティで、決して勉強会がメインではありません。
IchigoJamをはじめたり、昨日の「Fw:東北」など参加者同士がつながり、自発的に動きも出てきました。
新宿区内での活動を定着させるためにも、動いてまいります。

さて、来年度の前半でやり遂げたいことを書いてみます。
まずは、政策としても前に進んだオープンデータについて。
新宿区でも保育園に関するオープンデータが公開されました。
さらに、鯖江市のようにIoTを活用したリアルタイムオープンデータについても可能性を感じています。
一方で、RDF形式のオープンデータを操作する際に用いるSPARQLという言語を、職員が使いこなせるわけではありません。
もちろん議員も同様で、実際にSPARQLのコードを書いたのは私くらいだと思います。
オープンデータの政策判断を行うためにも、職員や議員もSPARQLを扱えた方が望ましいでしょう。

そこで、職員と区民による勉強会を開催します。
以前もSPARQLの状況について議論をさせていただいた際に、
「Javascript等を勉強中である。」
と担当職員の方からも心強いご答弁をいただきました。
勉強会にご参加いただくことで、政策を前に進めることにもつながるのではないかと考えています。

また、ママ向けプログラミング講座もやりたいです。
特に三十代、四十代くらいであれば、仕事でパソコンを活用している方も多く、デジタルに比較的強い傾向にあります。
今の小学生が35歳になる時代には、いわゆるシンギュラリティがやってくるとも言われています。
プログラミング教育が必修化されることになりますが、子供達が何を学ぶのかデジタルに強い保護者であってもよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
プログラミング自体はICTを活用する手段の一つではありますが、テクノロジーの重要性を理解するためにも有効だと考えています。

以前、新宿区在住のママ友ランチ会に参加させていただいたことがありますが、このくらいの気軽さでプログラミングができたらなと思っています。
もちろん、パパも大歓迎です。
その上で子どもたちの教育にもつなげてまいります。

Code for Shinjuku、来年も頑張ってまいります!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社