Amazon Echo dot購入。日本語認識率は良好、スマートスピーカーで生活が変わる

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

2017年は、AIに注目が集まりました。
特に、音声認識や自然言語処理の精度が向上し、実用化されることが増えました。
そして、Google HomeやAmazon Echo等が発売された2017年は、まさにスマートスピーカー元年ではないでしょうか。

自分が持っているガジェットを改めて確認すると、iPhone、iPad、MacBook、Apple Watchと、気がつけばApple製品ばかりになってしまいました。
スマートスピーカーが気になっていましたが、Apple製品はないため購入を躊躇していました。

最近、例えばカップラーメンを食べるときに
「3分タイマーかけて!」
とタイマーをかけたり、日常のちょっとしたシーンでもApple WatchのSiriを使うようになっていました。
便利さを実感してきたので、スマートスピーカーも一台試しに買ってみようと思いました。
今回は、Amazon製品の中で一番安い(5,980円)のEcho dotを購入しました。

Amazon | Echo Dot – スマートスピーカー

Alexaと呼びかけて
「音楽かけて!」
などと話しかけることで利用できます。
距離が離れていたり、少し小さめの声で呼びかけても反応してくれます。
また、日本語認識の精度は非常に高い印象です。
特に音質をこだわらなければ、安いスマートスピーカーでも十分です。

さて、AmazonのAlexaには「スキル」という仕組みがあります。
スキルを追加することで新たな機能を使えるようになります。
例えば音声による家電の操作等も可能になります。
他にも、自分で挙動を追加することができます。

コンピュータを操作する方法は、少し前までマウスやキーボードを用いることが一般的でした。
スマホ時代には指によるタッチスクリーンに加え、センサーや音声が、コンピュータに入力する方法の選択肢として加わることになりました。
紙書籍と電子書籍のように、その人が置かれた状況により魅力を感じるポイントが異なるため、テクノロジーによって選択肢が増えることは歓迎します。

手頃なスマートスピーカーが登場していますが、現時点で大きく生活が変化するという実感はありません。
しかし、自宅にスマートスピーカーが普及することで暮らしがどのように変化するかを、実際に使いながら考えることに価値を感じています。
例えば、Alexaはさりげなく会話をしている中でラジオのような音声広告を出てくるでしょう。
新たな事業を考える上でも、2回分の飲み代程度で少しだけ先の未来を感じられるので、ご興味のある方はぜひ挑戦していただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社