青年が自由に振るまう権利

minken

本日は鶴川駅にある自由民権資料館に訪問し、当時の様子を資料や映像を通じて学んできました。

自由を奪われ政府の奴隷になるくらいなら死んだ方がましだというほど命がけだったことが理解できました。

これまでずっと画一的な教育や、問題を起こす大人を見ていてこの国に漠然とした不安を抱えていました。そして、それは霧のようなもので覆われていて何が不安なのかもよくわかりませんでした。

一方でこの国では、

職業や住む場所も自由に決められる。

これは僕のようなアウトローにはめちゃくちゃありがたい!制度であり、それは先人たちの大きな功績だと自分で会社をおこしたり、結婚した経験により実感することができました。

いまになって自由の価値を把握できる能力を養えていなかったことが大きな問題だとわかりました。

そして、その感覚を身につけることで霧を晴らし、改革をしていく必要があると思いました。

放っておくと僕みたいな一般的な人の多くはこの国に起きている問題も自分には関係ないような錯覚に陥り、

結果的に政治腐敗を加速させ、将来世代に大きな負債を残して、

なんだかあまりにも悲しい世の中をつくってしまうという不安があります。

また今も既に自由じゃんという感覚にもなってしまいますが、

時代に応じて必要な箇所をアップデートをしていく必要があります。

そのためには、可能性のある子供達に自由の価値、歴史、最新の科学などを正しく伝え、

青年になったときに自分の力で世の中をアップデートしていく力をつけてもらうことが最も重要だと考えています。

しかし、いまの教育制度では、アップデートをする能力は養えるとは考えられません。

小さい頃から社会で修行した後に教育者になることを決めていましたが、

やはり教育者(今は職業教師というこだわりはない)としてこの問題を解決することにしようと自分の使命をアップデートしました。

そして、会社の力を拡大しながら、新しい動きもはじめて、

若くて無能な落ちこぼれが理想論を語ってると思われるレベルからの脱却を目指します。

「未来が胸中にある者を青年という」

今日学んだことを忘れずに、
現代版の自由民権運動をしているつもりで毎日過ごします。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社