サカナとヤクザを読んでイ反社にカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

最近は海への関心が高まり、サカナとヤクザという書籍を読みました。
噂では耳にしたことがありましたが、水産物をめぐる反社会的勢力との問題について書かれていました。

反社会的勢力と漁業協同組合、市長、市議会議員、警察までも結託をしていた時代もあったそうです。
海を統治するためにも暴力による支配は必要悪ということだったのかもしれませんが、このような考えは通用しません。

もちろん「イ反社にカツ!」の精神で関係排除を徹底しなければなりません。
資源管理が存在するため密猟になるという側面もあります。
しかし、乱獲により海の資源が守られないということは避けなければなりません。

解決策は、イノベーションの推進することです。
漁業権を企業でも活用できるようになったことは大きな一歩です。

AIにより密猟を発見し、ブロックチェーンでイ反社の流通をブロックする未来がくると思いますし、養殖の重要性も高まります。
さらに漁業単体ではなく、エネルギー、観光、金融等と一体的にイノベーションを推進することで漁村の経済活性化を実現することも有効だと考えています。

豊かで健康な暮らしのために、海の資源をどのように活かすか引き続きプライベートで離島に行く際に調査します。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社