超高齢化社会の将来不安は、生涯現役で自立することで解消

生涯現役サミットへ出席しました。

私のような若い世代は将来不安を抱えながら生きているため、
「少子高齢化時代には生涯現役を当たり前にすべきだ!」
と主張することは、それなりによくあることだと思います。

しかし、若いがゆえに、
「俺たちはこれまで命がけで頑張ってきたんだ!若い世代に何がわかる!」
と、上の世代の方々に理解がえられなかったり、不毛な世代間対立になってしまうことで議論にならないこともあります。

そんな中で、このイベントはシニア世代が中心になり、生涯現役を推進していこうと決意を発表されていました。

ファンケル創業者の池森会長、日本コンピュータ・ダイナミクスの創業者・名誉会長の下條会長、ベンチャーという言葉が存在しなかった頃から起業して成功しその後もベンチャー・キャピタル等の投資家として活躍されてきた中上崇社長など、シニア世代の中でも上場企業、ベンチャー企業等でご活躍されてきた方々からお話がありました。

みなさま80歳前後ですが、お話を伺うと若者よりも元気で驚きます。

もちろん、経営者は最初から定年がないため生涯現役が前提になることも多いと思いますが、会社勤めの方や専業主婦の方たちにとっても重要な考え方です。

定年がないことを前提に、定年してからも仕事ができるよう、転職や起業の準備をしておくことも有効です。

行政でも、シルバー人材センターのような事業が行われています。
実は民間事業としてシニア世代の仕事をマッチングするサービスは以前からありましたが、重要性は増すことになります。

政治家も高齢者の方に向け耳障りの良い言葉を並べる一方で、増大する社会保障費に歯止めをかけることができていません。
こんな状況で、現役世代の負担は増え夢を持ちづらい状況でもあります。

こうした前提からも講演の中でも、
「高齢者が国家を破綻させてしまうこともある。」
とお話が出ました。

もちろん、これまで以上に現役世代がシニア世代を支える意識を持つことで、安心して暮らしていただけるようにお金をまわす努力をすべきだという考えもありますが、少子高齢化社会では限界がやってきています。

もうすぐ80歳になる登壇者のあるお一人は、お仕事をされているため厚生年金の支給停止になっているそうです。
「高齢者は働くことで、若者に夢を与えてほしい!」
と力強くおっしゃっていましたが、こんなシニア世代になりたいものです。

まだ二十代だと若いと言われることもありますが、老いは他人事ではなく、誰にでも必ずやってくるものです。

もちろん財政的な観点から将来世代の負担について考えれば、生涯現役が必要だという考え方もあります。

私は若いと言われチャンスがある今のうちから社会に貢献することをもっと好きになっておくことで、自然と生涯現役を選択して生きていきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社