ギャンブル依存症対策地方議員連盟発足。そしてIR問題が描かれた小説「バラ色の未来」を読む

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、ギャンブル依存症対策地方議員連盟の第2回設立準備会合でした。

第1回の様子は過去のブログをご覧ください↓
ギャンブル依存症対策地方議員連盟設立に向けて

勉強会では、成瀬メンタルクリニックの佐藤先生から、「医療機関におけるギャンブル障がい対策の取り組み」についてお話を伺いました。

ギャンブルは、「お金のため」だけではなく「ストレス発散」を目的に行われることもあります。
そのため、「ストレス発散行動に問題がある」と推測できるとのことです。
例えば、心理検査実施等によりストレス刺激を明確にすること、ギャンブルに何を求めているかを突きとめ、仕事でお金を稼ぐことやダイビング等でスリルを感じる等、代替手段を見つけること等が有効とのことです。

講演終了後、ギャンブル依存症対策地方議員連盟が設立が宣言されました。

IRの是非につては、所属政党によって様々なお立場があるとは思いますが、依存症対策を行うことについての必要性は超党派で共有できるものです。

ギャンブル依存症は国政で扱う問題のように捉えられ、地方議会でも取り上げられることはありません。
しかし、以前私も質問をさせていただいた「依存症教育」という切り口など、地方議会でもできることはたくさんあるはずです。

パチンコをしたことがある方は多いかと思います。
何度かやってみて止めたり、そこまでどハマりせず息抜き程度に行ったり、ハマり方は人それぞれです。
そのような方にとっては、「ギャンブルは依存症になるほどのものでもない」「自分も止めれたし、根性で止められる」といった持論をお持ちの方もいらっしゃると思います。
このような根性論を語ることは簡単ですが、具体的な解決策となると大変難しい問題です。
依存症の現場を知る方と接する機会や、議論する仲間の必要性を感じています。

本テーマについては引き続き積極的に取り組み、新宿区での政策実現につなげてまいります。

以前、ハゲタカでおなじみの真山仁さんの「当確師」という小説をご紹介しました。

当確師 | 真山 仁 |本 | 通販 | Amazon

フィクションではありますが、選挙プランナーの仕事や首長選挙について、大変リアルに選挙の様子が描かれている名作です。
ぜひ、立候補される方は、ご一読いただければと思います。

そして、今年の2月に真山仁さんの新作「バラ色の未来」が出版されました。

バラ色の未来 | 真山 仁 |本 | 通販 | Amazon

金儲けのためなら何をやってもいいのか
総理大臣官邸にプラスチックのコインを投げつけていたホームレスは、IRを誘致し町おこしをと気炎を上げ、総理の指南役とまで呼ばれていた元名物町長・鈴木一郎だった。日本初のIRは、5年前、土壇場で総理大臣・松田勉のお膝元に持って行かれていた。彼を破滅に追いやった誘致失敗の裏に何があったのか!? 東西新聞社の編集局次長・結城洋子は、特別取材班を組み、IRやカジノの問題を徹底的に追及しようとするが

今回も政治の世界を描いた小説ですが、ギャンブル依存症について描かれているため、気になって読んでみました。

真山仁さんの作品を読むと、関係者への取材を徹底されているなという印象を受けます。
IRに関する賄賂の話、ギャンブル依存症で一家心中したり、カジノからバスでIR運営会社が資金を投じる医療機関にピストン輸送されるなど、これから政局的、政策的にリアルになりそうな話題がギッシリでした。

ギャンブル依存症にご興味のある方は、フィクションではありますが、小説「バラ色の未来」もオススメです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。