こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
最近では政治に関する注目も高まってきたことから、
「政治塾に入って勉強したい。」
など、私のところにも様々なご相談をいただくことがあります。
私も在学中ということもあり、ステマ的に(?)オススメしているのが、日本政策学校です。
私もこれまで政治とは無縁のごく一般的な若者だったので、ほとんど専門的な知識はありませんでした。そのため。学校を通じて政策や選挙について幅広く学べるのは嬉しいです。
また、講義の後は毎回懇親会があるため、政治家を志す人たちとのネットワークが構築されます。
講義内容はとても充実しており、これまでも議員や首長を多く輩出して実績もバッチリです。
政治未経験からの当選事例も多く、こうした民間の政治塾の台頭で、誰もが政治家になれる社会に近づいてきたと感じています。
政治について学びたい方は、ぜひご検討いただければと思います。
さて、質の高い情報を得るためには一定の投資が必要ですが、実はコストをかけなくてもある程度のことは学ぶことができます。
まず、以前もブログでご紹介させていただきましたが、議会で議論されている話は、百条委員会などでない限り、基本的に公開された情報に基づいています。
ほとんどがインターネットで閲覧可能で、さらに議会の会議録なども公開されています。
これらの情報があれば、議会や行政とも対等かそれ以上の議論が可能だと考えています。
過去のブログもご参考に↓
政策知識不要で!らくらく議会質問作成マニュアル
一方で、そこまでは面倒だという方もいらっしゃると思います。
そこでオススメするのが、行政主催のセミナーです。
新宿区でも事業の成果を発表するために、様々なイベントが行われています。
先週は新宿区のシンクタンクによる「新宿区自治フォーラム」、今週は「新宿区公共施設シンポジウム」が開催されました。
また、私は区の行事と重なっていたため出席することができませんでしたが、内閣府地方創生推進室主催で「地方創生☆RESASフォーラム」も本日開催されていました。
こうしたイベントでは、行政が推進する政策の報告や、職員や専門家によるパネルディスカッションが行われることが一般的ですが、ワークショップが行われる場合もあります。
国、都道府県、市区町村、NPOなどまで含めれば、必ずどこかで自分の興味のある無料、あるいは安価で学べるイベントが開催されていることでしょう。
ぜひ、足をお運びいただき、政策提言やボランティア等を通じて社会を変えていただければと思います。
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政治家の仕事は学者や官僚とは異なります。
政策に関する議論は誰でも行うことができますが、政治家の場合は議席を獲得したり、議会内での交渉力なども求められます。
こうした活動については、政治家によりスタンスが大きく異なります。
個別の政治家をインターネットでチェックしたり、選挙や議会活動のボランティアなど現場に入ってみることをオススメします。
それでは本日はこの辺で。