現職議員もびっくりな意見が!NPO法人I-CASで高校生の政治家体験が熱い

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日から、NPO法人I-CASによる高校生を対象とした3日間(月、金、土)の政治家体験プログラムがスタートし、私のところにも高校生が来てくれています。

詳しくは下記のページから↓
高校生を対象としたプログラム | 議員インターンシップ(政治家体験)|NPO法人I-CAS(アイカス)

参加の動機を聞いてみると、
「18歳選挙権で政治のことをもっと知りたいと思った。」
とお話してくれました。
新宿区議会を通じて、主権者教育についての取り組みを行なっているところですが、私自身が高校生と触れ合う当事者になれる貴重な機会として、この分野について研究を深めていきたいと考えます。

昨年改めて中高の公民の教科書を読み直しました。
小中学校、高等学校で「地方自治体」「二元代表制」などの用語を学ぶことはできますが、一人一人が主役となり社会を変えていくことについてはあまり学ぶことができないと感じています。
今回のインターンでは、教科書では学べないよりリアルなな政治の話も知っていただき、政治を身近に感じ、自分たちが主役であることを認識していただけたらなと思っています。

さて、新宿区でも若者会議が発足することが決まりました。
単に若者の意見をヒアリングするのではなく、さらに一歩進んだ取り組みにしていきたいと考えています。
今月お伺いした名古屋わかもの会議では、行政ではなく若者が主体となり、学びの場とワークショップが設けられていました。
アルバイトで稼いだお金の8割近くを毎週の東京と名古屋の往復交通費にあてて活動していた創設者の水野さん、そして会場の熱意に圧倒されました。

行政が運営しているわけではありませんが、各自がまちづくりに関心を持ち取り組むことで、まちづくりが変わっていくのではないかと可能性を感じました。

名古屋わかもの会議について過去のブログ↓
民間企業も一緒に。名古屋わかもの会議でまちづくりの主役へ

また、行政が主体となる新城市若者議会にも伺いましたが、1000万円の予算で本当に政策を実現してしまうという衝撃的な事業が行われていました。

新城市若者議会について過去のブログ↓
新城市若者議会は若者が主役!予算1000万で政策実現

さて、本日は午前中に区政について簡単なレクチャーを行いましたが、午後はすべて高校生主役の時間でした。
若者会議について自由に提案をくださいとだけ伝え、丸投げしました。

新城市若者議会のように1000万円とはいきませんが、経費として1000円を自由に使って良いことにして、高校生同士で話しあって100円均一で画用紙などの備品を購入していただくようにしました(笑)

また、政策を実現するためには、自分の意見に自信があるだけではなく、他会派議員や新宿区職員との合意形成も不可欠です。
そこで、若者会議を担当する職員や、区議会議員のもとにお尋ねして、プレゼンテーションをさせていただきました。

最終的なプレゼンテーションの内容は一切聞かされていないので、私が想定していなかったような鋭い意見もでました。

パソコンがなかったので、最終的にはこんな手書きのスライドが。

高校生からプレゼンテーションをいただいたのは、若者会議を高校生に特化する、「高校生会議」というアイデアです。
以前も、議会で議論させていただきましたが、新宿高校などの区内にある高校は、「都立」ということもあり、教育や文化などの接点は薄い状態にあります。

過去のブログはこちら↓
東京都立高校と新宿区。防災だけでなく教育や文化こそ連携を!

そして、若者会議を行う際に、中学生から35歳くらいまでの幅広い年代で募集をかけると、社会人の意見に偏ってしまうため、同年代の高校生を、各学校から選出することで、活発な議論が行われると提案をいただきました。

また、シルバーデモクラシーが問題視されることもありますが、高校生からシニア世代にプレゼンテーションを行うというご提案もありました。

確かに、若者会議では同世代だけで盛り上がってしまうこともありますが、地域のシニア世代の方にとっても若者を意識するきっかけになると思います。

私も参考になる部分があり、大変優れた提案だと感じました。

初日を終えた高校生から最後に感想をいただきましたが、
「政治を身近に感じることができた。」
と言ってもらいました。

若いから、高校生だからと未熟なことを前提に接する必要はありません。
社会経験がなくても、本当に良い政策を考えることができる場合もあり、まちづくりでも即戦力になる可能性は十分あります。

そのためには、心の底から若者を信頼し、多くの機会をつくりだすことにあると考えています。

さて、高校生インターンの残り2日間は、金曜日は新宿区内でフィールドワーク、土曜日は20代当選議員の会でおなじみのユースデモクラシー推進機構によるRESAS勉強会を予定しています。

RESASを使ったワークショップができるようになるワークショップ(YDLab第13回定例勉強会) | Peatix

貴重な機会をくださったNPO法人I-CASさん、ありがとうございました。
残り2日間、高校生たちと頑張っていきます。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。