1万5千→3万人へ学園祭来場者倍増を目指す!早稲田の「理工展連絡会」の挑戦が熱い!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、グリーンバードで早稲田大学周辺のお掃除でした。
私たちグリーンバード新宿チームは第四土曜日に早稲田大学周辺の活動を行ってきました。
早稲田祭運営スタッフの学生さんも、同じ日のお昼休みに地域お掃除というボランティアに取り組まれていました。
そこで、同じ時間にお掃除を開始し、ルートを分担することになりました。
運スタさんとは、様々な地域活動でご一緒させていただいてきました。
今後の早稲田祭も、応援しています。

早稲田祭といえば、18万人もの来場者を誇る超人気イベントです。
しかし、早稲田大学の学園祭は早稲田祭だけではありません。
同じく新宿区内にある理工キャンパスでも、「理工展」という学園祭が行われています。
理工展には、子どもや地域の方を対象にした学園祭とは異なる魅力があります。

前回の西早稲田お掃除、さらに本日のお掃除では、理工展を運営する「理工展連絡会」のみなさまとご一緒させていただきました。
先日、お掃除に参加してくれた理工展の学生さんとは食事をさせていただきましたが、
「うちは1万5,000人しか来場者がいないけど、来年は倍の3万人を集客したい!」
と熱弁されていました。
私もお話を伺い心を打たれ、何でもお手伝いさせていただきたいと考えています。

来場者を増やすと言っても、早稲田祭からの来場者を奪うということではありません。
パイを大きくすることが大切だと考えています。
特に、子どもや地域などがメインターゲットである理工展の場合、行政との連携も相性が良さそうです。
例えば、公共スペースの活用、地域への周知など、広報などお役に立てそうなことがたくさんあります。
また、運スタさん、理工展さん、どちらも地域のボランティアに大変熱心です。
町会や商店会、PTA、あるいは地区協議会などの取り組みも大切です。
しかし、若者が地域で楽しく活動するためには、学園祭を通じた地域活性化は非常に有効だと考えています。
新宿区がさらに若者へ目を向け、積極的に連携できるよう、環境づくりを進めてまいります。

お掃除をしながら早稲田大学理工キャンパスの学生さんとお話をしていました。
新宿区が東京都内で1番の先端技術の街である理由は、早稲田大学の存在も大きいと感じています。
一方で、新宿区役所は歩いても行けるほどご近所ですが、ほとんど連携が取れていない状況です。
行政や議会におけるテクノロジーの活用など、研究成果を積極的に取り入れていくことも必要になります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社