こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、落合第三小学校で小・中学生フォーラム(対象は落三小の児童のみ)が行われました。
主権者教育について代表質問をした際にも取り上げたこともあり、一度見学をしてみたいと考えておりました。
年に数校しか実施されていませんが、たまたま行事等に参加させていただいている最寄りの小学校で開催されるタイミングでになり、見学をさせていただきました。
子ども家庭部の取り組みとして、区長へのプレゼンテーション、意見交換をするイベントです。
平成6年には子ども議会という形式で議場で類似する取り組みが行われていました。
18歳選挙権で若者議会(新宿区では若者会議)や子ども議会に注目が集まっていますが、新宿区の取り組みとして定着しています。
プレゼンテーションは、コンピュータを用いて行われました。
多くのグループが安全・安心というテーマを取り上げていました。
区議会でもよく議論が行われるテーマです。
児童が選ぶには渋いテーマだと思いましたが、保護者にアンケートを取ったり、最近は不審者の問題が増えてきたことから安全・安心をテーマに決めているようでした。
落合を細かく地域ごとにわけて犯罪数をあげたり、クイズを出したり、プレゼンテーションも素晴らしいものでした。
区長への要望として、地域警察官の取り締まり強化、犯罪が起きやすい場所のマッピング、防犯情報を早く正確にというご提案などがありました。
さらに、不審者対策のために訓練の強化を提案する子どもがいましたが、まさに先月の代表質問で取り上げたテーマと同じでした。
区長とお話をさせている様子を見ていると、議会を傍聴しているような気持ちになりました。
他にも、落合の歴史や文化についてパンフレットやイベントの提案もありました。
吉住区長からは、各発表に対するコメント、また安全・安心や街を美化するためには地域に関わることの大切さ等についてお話がありました。
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街に関心を持っていただくことが大切だと考えています。
本日のような区長との意見交換や区役所の訪問など行政の取り組みは充実しています。
前期には、議会として学校に訪問することについて議論を進めてきました。
実現できるよう、引き続き取り組みます。
それでは本日はこの辺で。