区施設の利用は中止に。地域センターの葬祭場はあいてます

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は総務区民委員会でした。
緊急事態宣言により区の対応も変わります。
また、新型コロナウイルス以外の案件も暮らしに関わることで非常に重要だと考えています。

議会は一切関わることなく行政にすべてをお任せするというお考えもあります。
しかし、区民として議論をする機会を放棄することは最後の手段だと考えています。

基本的に登庁する機会は最小限で、インターネットや電話でもご報告をいただいたり、要望を行っております。
場所も広い議場へ変更し、参加者の人数も絞り、議員間は4メートルほど間隔が空いていたと思います。

いくつか議題がありましたが、施設の利用中止について確認をいたしましたのでご報告します。

新型コロナウイルス感染症への対応に伴う区施設の臨時休館・利用中止等について:新宿区

新宿区には、図書館(一部サービスは対応)、博物館、スポーツ施設、区民が交流する施設など様々な施設が存在します。
これまでも団体利用の中止など制限を進めてきましたが、フリースペースも含めて利用中止となります。

ただし、地域センターの葬祭場については、利用可能です。
区民の方からもご意見をいただき、要望を行ってきたところです。
一方で、葬儀が感染のきっかけになった例もあります。
地域センターと直接やりとりをする事業者さんの方ではご対応をいただいているとご答弁をいただきました。
また、お寺さんなど宗教行為について行政が口を出すことも難しいことは承知しておりますが、施設を利用する以上は葬儀に関わる「全員」が対策を徹底するよう重ねて要望をいたしました。

保育園や学童等を休業すべきとのご意見もいただいております。
昨日からの繰り返しになりますが、重要なお仕事もあるので、完全閉園をすることは望ましくないと考えています。
感染拡大防止の観点から原則はご自宅でご対応いただくことをお願いしておりますが、お仕事等の理由でどうしても難しい場合は受け入れるを行っています。
利用者は企業の対応にも左右されることもありますが、改めてご協力いただけるよう周知を行うことも必要だと考えております。
保育園等の対応に企業が左右される場合もあり、他区の事例のように原則休業とすることで例外的に受け入れるということも検討すべきだと考え、担当課に話をいたしました。
新宿区でも今後の対応は検討を行っているようでしたが、都との調整の上で改めて判断を行うことになります。

様々なご意見をいただきますが、可能な限り反映できるよう、活動を継続してまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社