こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
学校情報システムについて質問したのでご報告させていただきます。
6月の議会では、学校の欠席連絡をオンラインで実施できるよう要望を行いました。
この機能は新たに実装をする必要はなく、すでに投資済の学校情報システムを活用すれば解決できるものです。
教育委員会にもご協力いただき、学校に周知が行われました。
しかし、議会の前に保護者や学校と意見交換を行った際には十分に周知が行われていないことがわかりました。
教育委員会に進捗を確認するために、今回も同じテーマで質問をさせていただきました。
伊藤 学校情報システムの機能が使用されていないことや保護者からのご要望について、前回も質問しましたが、その後導入実績等の改善はありましたか。具体的な数字でお示しください。学校や校長に保護者の考えが十分に伝わっていない可能性があります。目標は100%導入とし、教育委員会として支援を継続することが必要だと考えていますが、いかがでしょうか。
教育長 オンラインで欠席届を提出できる学校の現状について、今年度 6月時点では、欠席届のオンライン化を導入している学校は、小学校が全29校中6校で20.1%、中学校が全10校中1校で10%でした。この後、学校へ再度、欠席届のオンライン化に係る有効性について周知を行いました。その結果、9月10日時点で、新宿区内のすべての小学校・中学校が導入済もしくは導入を予定している状態になっております。導入を予定している学校については、引き続き導入にともなうシステム上の支援や実際の運用についてのサポートを行うなど適切に対応してまいります。また、併せて電話確認を適宜行い、子どもの安否や健康状況の確認をしてまいります。
学校情報システムを全ての学校で利用可能にしていただけることがわかりました。
オンラインでたくさんのご要望をいただきましたが解決の兆しが見えてホッとしました。
それでは本日はこの辺で。