アプリ契約済!学校のプリントはオンライン化は可能

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

決算特別委員会で学校のデジタル化について質疑をしました。
これまでも、学校の欠席届のオンライン化など取り組みを進めてきましたが、関連するテーマです。

欠席届については、システムを持っていながらも利用していないという状態であることが明らかになり、教育委員会の支援のもと実現することができました。

欠席届だけではなく、学校のプリントのオンライン化についても推進することが重要です。
実は「まなびポケット」という契約済のアプリケーションを利用すれば実現可能です。

まなびポケット|公立学校で使える教育ICT!

教育現場で用いられていますが、保護者アカウントを活用することで情報共有が可能です。
すでに他自治体でも利用実績があります。

東京都北区 小中学生が使用するシステムの保護者画面にて きょうだい切替が可能に‼︎ | こまざき美紀 オフィシャルサイト

以下、質疑と答弁の要旨です。

伊藤 新宿区ではまなびポケットをすでに契約をしている。保護者との連絡機能を活用することができるのではないか。検討状況を伺いたい。

教育委員会 機能があることは把握している。具体的なところは調べているところである。保護者の利便性を考えると現時点で十分だとは考えていないため、良いものがないかは常に考えている。検討のお時間をいただきたい。

IT事業者として、ソフトウェアは初期投資が数千万円以上になることもあり、導入は慎重に行うべきだと考えています。
しかし、すでに保有している資産や契約しているサービスが活用されていないということであれば、速やかに実施すべきです。

引き続き学校のデジタル化を推進してまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社