学校と協力して理解を。5分でも議会として主権者教育の機会を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

一期目には、全ての定例会で「子ども・若者の区政・政治参加」に関する質問を行いました。

2016年の18歳選挙権のインパクトは大きなもので、新宿区でも主権者教育が進みました。
全国を飛びまわり、官民問わず様々な事例を調査させていただいたり、都内私立高校の出前授業でお話をさせていただくなど取り組みを進めてきました。

しかし、最も重要なことは、議会改革としての取り組みです。
新宿区議会として主権者教育に取り組むことについて議論を進めてきました。
他会派の先輩方にも熱心にご発言をいただき、職業紹介という形であれば党派性も少なく、意見としてまとまっています。

しかし、学校現場も多忙で、時間を確保することは難しいと考えています。
その中で、議会専用の時間を設けることはさらに困難です。

そこで、すでに社会科や主権者教育を実施する予定のある授業の一部を議会で担うという方法を採用することが有効だと考えています。
教育委員会、選挙管理委員会との連携が不可欠となります。

また、主権者教育を実施する上で、注意しなければならないこともたくさんあります。
こちらもすでに主権者教育に取り組まれている方と連携した研修が必要だと考えています。

教科書の単語を暗記することが中心になってしまうのではなく、本物の議員と接してより深いご理解をいただくことにつなげたいです。

引き続き、若者の区政参加について取り組んでまいります。

それであh本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社