こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
通学路の見守りについて質問しました。
通学路の見守りは、シルバー人材センターに登録されている方、特に地元の方が担当されています。
シルバー人材センターから派遣された地元の方だからと言って、必ずしも見守りに適切な方であるとは限りません。
ストーカー等についてご心配されている保護者の方もいらっしゃり、実際にタバコを吸っている方がいらっしゃるなど、中には不適切な行為をされている方もいらっしゃったと聞いています。
お子さんが安心して登下校できるよう、どのような方が見守りをしてくださっているのか、学校や教育委員会は事前に確認するべきです。
問題が発生した際は、学校や教育委員会、シルバー人材センターが連携して対処することが求められます。
以下、質問と答弁です。
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伊藤 シルバー人材センターに通学の見守りをお願いする際に、どのような基準で人材の選定が行われているのでしょうか。学校や教育委員会はどのように関与しているのでしょうか。
路上喫煙など不適切な行為が発覚した際、学校、教育委員会、シルバー人材センターは相互に情報共有を行い、厳しく対応する必要があると考えていますが、どのような体制で対応されますか。
教育長 教育委員会では、児童の通学路の安全対策として、児童への声掛けや見守りを行う学童擁護員の配置をシルバー人材センターに委託して実施しています。
配置する人材の選定については、シルバー人材センターが、実際の就業現場の見学や現に就業している会員からの説明を受ける機会を設けたうえで、会員への面談を通して決めていることから、学校や教育委員会の関与はありません。
次に、学童擁護員の不適切な行為が発覚した際の対応についてです。
学童擁護員の不適切な行為が発覚した際には、配置校に状況を確認するとともに、シルバー人材センターに事実関係の確認を行い、その学童擁護員が業務の履行上、不適格であると判断した場合は、人員の交代を求めています。
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人材のチェック、シルバー人材センターや学校との連携の必要性を要望しました。
国を中心に子どもに関わる方に対して、犯罪歴のチェックの必要性についてが議論されています。
引き続き、のような方が望ましいのか確認しトラブルを減らせるよう、引き続き改善を求めます。
それでは本日はこの辺で。