学校の一斉メール配信システムからの移行を見据えた検討

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

学校のDXについて教育委員会へ質問しました。

欠席連絡のオンライン化などに取り組んでいただき改善いただきました。
その他の連絡もスマホで対応した方が望ましいです。

新宿区では、既に導入しているまなびポケットの機能を活用することで、新たにシステムを開発する必要がなく、保護者とオンライン上でコミュニケーションが取れるようにできるはずです。

この点については前期にも質問したことですが、改選がありましたので進捗の確認も含めて改めて質問しました。

伊藤 保護者との情報共有の利便性向上に関して、引き続き検討されている点や今後の方針について教えてください。また、他自治体のようにまなびポケットを活用して保護者がスマートフォンからアクセスできるようにできませんか。

教育長 現在、学校から保護者への連絡手段として、一斉メール配信システムの利用や、学校ホームページに保護者限定ページを設けるなどの取組を行っています。また、保護者からの欠席連絡などは、全校で学校ホームページの機能を活用しているところです。
アプリ等の外部サービスの導入については、保護者と学校との情報共有の利便性向上を図るため、他自治体の活用事例やアプリのサービス内容などを情報収集しながら、一斉メール配信システムからの移行を見据えた検討を行っているところです。
次に、まなびポケットを活用した保護者のスマートフォンからのアクセスについてです。教育委員会では、児童・生徒の学習用のアプリケーションとして、まなびポケットを導入しています

児童・生徒の学習に限定した使用を考えていることから、保護者のスマートフォンからのアクセスを可能にする検討はしておりません。
教育委員会では、引き続き、教育用タブレット端末や通信ネットワーク等のICTを活用した教育施策の充実を図るとともに、オンラインを活用した保護者との情報共有の利便性を向上させることで、学校におけるデジタルトランスフォーメーションの推進に努めます。

「一斉メールシステムからの移行を見据えた検討」は前向きなご答弁だと解釈しており、とてもありがたいと感じています。

引き続き議会活動を通じて学校DXを推進します。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社