GIGAスクールの現場活用と教員研修の重要性

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

GIGAスクールに関する質問の続きです。

GIGAスクールは、まずキーボードでカツ!

2024年6月28日

学校現場で端末をどのように活かすのか、方針を考えることも大切です。
特に研修等が必要ではないかと思います。

以下、質問と答弁です。

伊藤 今後の現場での具体的な活用方法および、その活用に向けた教員のスキル向上のための取り組みについて教えてください。

教育委員会事務局次長 これまでも、区立学校では、感染症による学級閉鎖時及び欠席等の際に自宅での授業配信やAIによる個別最適化されたデジタルドリルの活用、新宿区学力定着度調査の結果を踏まえた子どもたち一人ひとりに応じた復習問題などの活用を行っています。

引き続き、より深い学びにつなげるための効果的な協働学習支援ツールや様々な学習用コンテンツの活用、宿題の提示や提出方法、配付物の電子化、家庭学習など、学校と連携しながら新たな学びを研究してまいります。

次に、活用に向けた教員のスキル向上の取組についてです。教育委員会では、WEB研修会として年3回オンラインにて、タブレット端末にある協働学習支援ツールの基本的な使い方から活用までつなげる研修を行い、全教員への活用支援を行っています。

また、より効果的な活用につなげるため、各校の1CT推進リーダーを対象に、研修会を年2回実施し、ICT活用推進に際しての課題解決の知識やスキルを身に付け、ICT推進リーダーが各校での活用推進のための校内研修を企画・運営できるように支援しています。

これらの取組を通じて、教員の情報活用能力の向上に取り組んでいます。

ここ数年でICT教育環境が大きく変化していますが、日進月歩に追いつけるよう、さらに前に進めていくことが大切です。

今後とも議会を通じて適切にICT活用を推進します。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社