こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
新宿区長選挙の3日目です。
期日前投票も行っておりますのでぜひご活用ください。
業界にいると知っていて当たり前に感じてしまいますが、多くの区民は今誰が新宿区長なのかもご存知ないです。
また、過去どのような選挙が行われていたかということはさらに知られていません。
そこで、これまでの新宿区長選挙の結果について振り返ってみましょう。
まずは、2018年の結果からです。
2018年新宿区長選挙(投票率28.24%)
| 吉住 健一 | 自民党、公明党推薦 | 49,353票(67%) |
| 野沢 哲夫 | 立憲民主党、日本共産党、自由党、社民党、新社会党、緑の党支持 | 23,973票(33%) |
2018年は、ダブルスコアという結果になりました。
2018年にはマスメディアの真似をして独自で電話調査を行いました。
電話調査の回答がほぼ得票数につながりますが、数字を入手した時点でダブルスコアがついていました。
2017年衆議院選挙では、自民党公認、公明党推薦の山田みきさんが47,110票、野党統一候補の海江田万里さんが51,034票と上回っていたこともあり、当時の吉住陣営は野党統一候補を警戒されている様子でした。
結果として、野党各党は支持を表明するにとどまり、同じような結果にはなりませんでした。
4年ごとに新宿区長選挙は行われていますが、2014年も振り返ってみましょう。
2014年新宿区長選挙(投票率26.33%)
| 吉住 健一 | 自民党、公明党推薦 | 39,127票(62%) |
| 岸 松江 | 日本共産党推薦 | 24,262票(38%) |
共産党推薦で過去最大の得票数という結果になりました。
女性で弁護士という専門家のような候補者は人気がありますが、よだかれん候補も女性で行政書士、さらに新宿区議会議員として区政の課題について議論ができる信頼感が加わり、前回の野党統一候補よりも得票を伸ばす可能性があります。
事前に情勢を知ってしまうと選挙に行くモチベーションが下がってしまう方もいらっしゃるかもしれないと思って、今回は一切調査をかけていません。
一般的に首長選挙は現職が有利ですが、今回はどのような結果になるのかまったくわかりません。
また、過去の新宿区長選挙に関しても以下のリンクからご覧いただけますので参考にしていただければと思います。
新宿区長選挙を振り返って議員になる前の記事もあり、とても懐かしい気持ちになりました。
当時の気持ちを思い出して、むしろさらにパワーアップさせなければと感じました。
それでは本日はこの辺で。
