架空勤務を未然に防ぐ。労務コンプライアンスと客観的勤怠記録の重要性

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は総務区民委員会でした。
公益通報制度を通じて、勤務実態のない不正受給に関する報告が寄せられた件について報告をいただきました。

まず、このような不祥事が起きてしまったことを議会の一員としてもお詫びいたします。
非常に重要な問題であり、処分と改善が求められます。
そのため、労務コンプライアンスと内部統制をテーマに議論を進めました。

架空勤務の一因として、勤怠の入力に関わるのが職員本人であるため、不正のきっかけが作りやすいです。
また、他の横領と比べると、こちらのハードルが低く、リスクが存在します。

これを防ぐための有効な方法として、システムを活用して客観的な記録を取ることや、それをダブルチェックする仕組みを導入することが考えられます。
具体的には、日報、成果物との連携、給与支給前に月次での上長による承認、勤怠記録を部署内で公開するなどの取り組みが挙げられます。
庁舎外の勤務やリモート勤務等はより難しくなりますが、システムへのログインの記録やGPSの活用も、勤務の証拠として非常に有効です。

これらの情報を基に勤務実態を総合的に判断し、さらに成果物をもとに人事評価を行うことで、不正の兆候に早く気づくことができます。

労務コンプライアンスは自治体にとって非常に重要です。
職員が不正を行いたくなるような環境を根絶するための取り組みを議会から進めてまりいます。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社