こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、本庁舎対策等特別委委員会で中野区役所の視察を実施しました。
中野区役所は12年かけて新庁舎整備が行われていますが、今年の5月にオープンしました。
総事業費は259億円ですが、旧庁舎と中野サンプラザの再開発事業を予定しており、新庁舎の建設費用に充当するようです。
都市部では、再開発と組み合わせた整備が行われる傾向にありそうです。
1階が区民の方が集えるスペースになっています。
イベントを開催したり、学生さんが勉強することもあるようです。
また、窓口サービスを集約して設計をされています。
動かない、待たない、迷わない、書かない、行かないということで効率的にサービスを提供されています。
このタイミングでDXについても推進されています。
ペーパレス化やフリーアドレスを徹底し、紙を利用せず柔軟で効率的な業務が行えるようになっています。
この点については、トレンドでもあります。
Microsoft365を活用し、コミュニケーションを一元管理されています。
基本的にはPCとヘッドセットで電話にでます。
新庁舎で固定電話を触ったことがある職員さんはほとんどいらっしゃらないとのことでした。
安全性の問題があるため新庁舎整備が求められていますが、近隣自治体が効率的に新庁舎を整備を完了されています。
新宿区においても、先進事例を参考にしながら、議会からも対策を推進します。
それでは本日はこの辺で。