こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
現在、公認会計士の資格取得を目指しつつ、スタートアップで内部監査人として働いています。
公認会計士の独占業務である外部監査とは異なり、事業会社などで行う内部監査・内部統制に関する業務は、資格がなくても対応可能です。
しかし、私が内部監査のような役割を担った場合、現職の地方議員であることはすぐバレますので、行政側から疑念を持たれることもあるかもしれません。
そのため、公認内部監査人という行政からも評価されている資格を取得し、専門職として内部監査業務に従事することにしました。
この資格は、合格までにおおよそ600時間の学習が必要と言われていますが、科目ごとに受験できるので、社会人でも取得しやすいです。(公認会計士試験の社会人受験と比べてですが…)
資格を維持するには、研修の受講や課題提出を通じて単位を取得する必要があります。
これは公認会計士のCPD制度と似た仕組みです。
具体的には、改訂JSOXの研修を受けたり、月間監査研究を読んで課題を提出しています。
勉強になりますが、締め切りがあるので結構大変です。
特にコンプライアンスや倫理に関する研修は必須ですが、非常に重要な内容だと思います。
最近では金融機関の不祥事が目立つ中、私自身もCPEの研修で得た知識を活かしながら、JPYC社で研修を実施していきたいです。
内部監査でカツ!
それでは本日はこの辺で。