都議選・参院選と選挙ルールの見直しについて

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、前期最後の総務区民委員会が開催されました。総務区民委員会では選挙も所管しており、今夏に実施される東京都議会議員選挙および参議院議員選挙についての報告がありました。

都議選は6月13日公示、6月22日投票日、参院選は7月3日公示、7月20日投票日を予定しています。地域の多くの方々が運営に関わってくださっており、感謝の気持ちでいっぱいです。

近年では、当日の夜に開票作業を行うことに対して深夜勤務の負担など賛否がありますが、即時性を重視した運営がなされています。有権者の皆さまには、お忘れなく意思表示をしていただければと思います。

また、公職選挙法の一部改正についても報告がありました。最近では、候補者とは無関係とみられるポスターが掲示されるなどの問題が指摘されており、これを受けてポスターに関する新たな規定が設けられました。氏名の明示や内容の適正性など、より厳格なルールが定められています。

これまで常識的な対応がされていたにもかかわらず、形式的なルールが増えてしまうのは少し残念に感じます。ポスターだけで選挙の結果が決まる時代ではなくなっており、公設掲示板自体を廃止し、選挙期間外から自主的な掲示を認めることで、公費負担を軽減しつつ自由な情報発信が可能になるのではと考えています。

前期の委員会も終わり一区切りです。
総務区民委員会の関係者のみなさま、区民のみなさまには改めて感謝申し上げます。

それでは本日はこの辺で。