「フリーランス」は最高の選択肢。いくつになっても生涯現役で仕事できる

ネットで、このような記事を発見。

フリーランスエンジニアや起業を志す人が結局行動しない理由

様々な働き方がある中で、まだまだ新卒学生の多くは正社員を目指しています。
私はフリーランスや起業など、独立することは良い選択肢だと考えています。

その理由は、社会のニーズを自分で見つけ、自らの責任で主体となり、課題解決に取り組めるからです。

特に独立当初は活動規模が大企業と比較して小さいことにデメリットを感じる方もいるでしょう。
しかし、逆に「小回りがきく」という点では大企業と差別化が可能です。

また、一定の人数が必要な場合も、プロジェクトごとに小回りがきくフリーランスで集まり仕事をすることは可能です。

生涯現役で仕事をすることができれば、年金制度は大きく改革をすることもできるでしょう。

年齢に関係なく仕事をして所得を得て生活することや、貯金を切り崩して生活をすることを基本とし、そして事情があって収入が得られなくなれば、生活保護のようなセーフティネットで対応をすることが適切だと思います。

年金を受給することなく生活できる人たちに支給をするのではなく、年齢にかかわらず本当に生活に困っている人へ重点的に支援をすべきでしょう。

私がお世話になっているシニア世代の経営者を見ても、年齢とは関係なく素晴らしい活動をしている方は世の中にたくさんいらっしゃいます。
リタイアした後も、60代、70代で元気に活動されている方がたくさんいらっしゃいます。

将来世代に負担をかけるだけでなく、仕事を辞めてしまうインセンティブとしても作用する年金は、自立した視点からは、優れた政策だとは思いません。

これからは年齢に関係なく自由で多様な働き方を認めるべきです。

しかし、会社員を40年ほど続けた上で、いきなり独立することは難しいです。
だからこそ、若い頃からフリーランスや経営者として当たり前に活動をする人が増えれば、いくつになっても仕事をすることができるでしょう。

今のうちから覚悟を決めて宣言しますが、私は自分が年を取っても定年は設けず、生涯現役で仕事をします。

実は、こうした動きがシニア世代の間でも20年以上前から始まっていました。

シニア世代が中心的なメンバーとなり、将来世代へ負担をまわさないためにも、生涯現役社会の必要性を訴えてきた団体です。
こちらの団体の代表は現在80歳を超えていますが、年齢に関係なく若さ溢れる提言をされていると思います。

実は、私が学生だった頃に、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブでお世話になっていた時期がありました。
その時には、事務局の仕事や若者の視点から参加されているシニア世代の方に対して、講演などをさせていただいておりました。

こうした社会的な活動をしている際に、たまたま政治関連の研究者と知り合い、その方は、後に私にとっての師匠となりました。

未熟で何をしたら良いかもわかりませんでしたが「社会を変えていきたい!」という私の思いを数年間伝えていました。
そして統一地方選挙の年がやってきて、おときた都議をご紹介いただき、私も政治の道を進むことになりました。

学生だった頃の当時の気持ちを忘れず、政策提言につなげていきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社