AIストツーやデュエルディスクも!政治家がMaker Faire Tokyo 2015レポート

政治家になって3ヶ月、そろそろテクノロジーやベンチャーの話題についていけなくなりそう…
ということで、日本中のメイカーが集結する「Maker Faire Tokyo 2015」に今年も行ってきました。

8月1日(土)、2日(日)の2日間で開催しているので、明日もやってます。
Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan

今回、ベンチャー・20代後半・政治家の三つの視点レポートをさせていただきます。

まずは、ベンチャーの視点から。

これまで実演イベントの実施など取り組んできた3Dプリンタに関しては、
昨年同様に、会場内の至る所に見かけました。

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海外市場の状況もありますが、
日本の3Dプリンタの注目度は縮小傾向にあると感じています。
メイカーズブームと言われたここ数年でしたが、
今では単にフィギュアなどを出力するだけでは目新しくなくなってきています。

一方で3Dプリンタの社会的な認知度は向上し、
プロダクト開発に利用される機会自体は多くなってきていると思います。
これからもさまざまな業界での相乗的な活用方法を模索していかなければなりません。

電子工作やVRなどの動向も踏まえつつ
3Dプリンタについては今後も注視していきたいと思います。

そして、この夏にはサボってた三次元CADの勉強しなければ…。

そして20代後半の視点から。
この世代はドンピシャであろう、小学生時代のある遊び道具を発見しました。

私たちの世代で青春そのものであるスーパーファミコン!

スーファミのコントローラーにあるボタンを押すとMIDIでファミコンのような音がなったり、

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当時誰もが妄想した!?オンライン対戦を可能にしたり、

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AIでストツーやったり!

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スーパーファミコンのポテンシャルの高さを改めて痛感しました!

僕らの世代では誰もが憧れた、かのデュエルディスクも体験!

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カードを設置すると、ホログラムが表示されます!

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ブルーアイズホワイトドラゴン攻撃力3,000!
滅びのバースト・ストリーム!
というシーンです。

「もう全部デジタルで良いじゃん!」
と将来世代は主張することになるのではないでしょうか。

デジタルネイティヴと言われる私たち遊戯王世代は、
「カードゲームはやっぱり紙だ!」
なんて言っちゃって、私も将来世代とのギャップを感じることになるんだろうなあ…

とにかく素晴らしい遊びが将来世代には待っていることを確信しました!

最後は政治家としての視点で。

教育ブースが設置してあり、家族連れの来場者の方も多く見られました。

IT業界での事業経験もあり、委員会では小中学校を担当している立場ということで、
テクノロジー教育の重要性はとても感じています。

そして有名な鯖江市議会議員の20代議員、
福野あおいさんのお兄様である福野泰介さんにお会いしました。

「モバツイ」を展開した株式会社jig.jpの代表取締役としても活躍されていて、
データシティ鯖江の仕掛け人でもあります。

デジタルネイティブ世代の政治家は必見です!
福井県鯖江市>データシティ鯖江(XML,RDFによるオープンデータ化の推進)

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PCN(プログラミング クラブ ネットワーク)という組織で教育に力を入れられているということでした。
2,000円以下でこども用プログラミング専用パソコンの販売をされています。

PCN プログラミング クラブ ネットワーク

既存の産業を保護することに目がいってしまいがちですが、
これからは新たなテクノロジーを受け入れる柔軟性が必要です。

いわゆる85世代以降の、新宿区内で唯一のデジタルネイティヴ世代議員として、
学校教育を中心に新世代のテクノロジー導入に取り組んでいきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社