Code for Shinjukuでプログラミングが学べるエコシステム

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、第四回データシティ勉強会でした。

Code for Shinjukuでは、大人も子どももいつでもプログラミング入門できる仕組みをつくります。
まず、IchigoJamでプログラミングが学べる機会をいつでもつくります。

こどもパソコン IchigoJam – はじめてのプログラミングパソコン(1500円)

そこで学んだ大人たちが、イベントや家庭で一人でも多くの子どもたちにプログラミングを教えることになります。
新宿区内であれば、いつでもCode for Shinjukuのメンバーが出張します。
プログラミングを始めてみたい方は、お気軽にご連絡ください。
対象が一人でも、カフェ等を利用して体験できます!

本日はプログラミング入門イベントの第一回目です。
特別講師として、PCN北千住の村上さんにお越しいただきました。

PCN北千住は子どもたちへプログラミングの楽しさを伝えるグループです – pcnkitasenju ページ!

PCN(プログラミングクラブネットワーク)は、プログラミング「教室」ではありません。
おなじみの1500円パソコンのIchigoJamで、プログラミング「クラブ」として、好きなゲームをつくったり子どもが主体的に活動する場です。
今の子どもたちが35歳になる頃には、人工知能が人間を超える、「シンギュラリティ」がやってくる(かもしれない)と言われています。
2020年のプログラミング教育必修化など国も動き始めていますが、すでに民間でも先進的な取り組みが行われているものです。
村上さんからは、コンピュータやプログラミングについての基本的なお話をいただきました。

子どもたちに教える際、基本的な操作を勉強した後は、各自でテキストを進めるそうです。
本日の勉強会にお越しいただけなかった方も以下のリンクからプログラミング体験が可能です。
ぜひ挑戦していただければと思います。


Web版のIchigoJamはこちら。
IchigoJam web by WebAssembly

テキストはこちらです。

<基礎編> 1) IchigoJam はじめてのプログラミング [1.2版]

<ちょっとだけ応用編> 2) IchigoJam Lets プログラミング! [1.2版]

IchigoJamは子どもだけではなく、シニアプログラミングでも活用されています。
66歳からプログラミングを始め、自作の罠で年間90頭の猪を狩る猟師がいるらしい | Tech2GO

本日のイベントで、プログラミング未経験の方でもしっかりとコードが書けるようになりました。
「IchigoJamを子ども(や甥御さん)に買って、プログラミング楽しみたい。」
という方もいらっしゃいましたが、一人でも多くの子どもに伝われば大きな収穫です。

IchigoJamはブラウザさえあれば動きますし、実機も1500円で購入できます。
「教育委員会が消極的だからプログラミング教育ができない。」
と言い訳することはできません。
まず大人から動ける環境をつくり、新宿区でもプログラミングを学べる環境を作ります。
いきなり公教育を変えることは難しいですが、一人でも多くの子どもたちにプログラミングを届けるために頑張ります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社