裏争点は都区の分権。33%借金減らした実務家中川ちょうそう候補

今回の都知事選は、舛添氏の不祥事が原因となり都知事選がおこなわらているため、政策ではなく人物が重視される傾向にあり、政策論議はほとんどおこなわれていません。

主要候補とされる3名の各候補者が発表した政策や、提言には目新しいものはなく、議会でも議論されるレベルの話だと思います。
都知事候補だからこそ、本質的な都政改革を議論すべきです。

では、都知事がすべき政策的な争点とはどこにあるのでしょうか。
現場の事情を熟知した、元加西市長、元大阪市北区長の中川ちょうぞう候補にインタビューを行いました。

主要候補とは報道されないが、市長・区長を務めた“首長”経験者 中川ちょうぞう候補|最年少区議の選挙現場レポート

インタビューではポスターに書かれていた江戸城復元の話にもお答えいただいてますので、ぜりご一読ください。

特に印象的だったことは、中川候補が重視している政策です。

―伊藤:今回中川候補が掲げられている政策で、一番重視しているものはどの政策でしょうか?

―中川候補:目立たないですが、市区町村への分権です。
私は22年間、鹿島建設に勤めました。その時に、大規模な都市開発、恵比寿ガーデンプレイスなんかをがやってきたんですけど、その時に区長が判断できないんですよ。都市計画決定が、区長にない。
本当だったら5年くらいでできる事業が、13年かかりました。23区の区長っていうのは、一見かっこいいけれども、権限そのものは他の市長以下ですから。それをみんな知らないんですよ。だから私は、都庁、知事に集まっている権限、予算、人材を、区に渡していきます。

昨今では東京都は腐敗し、都議会にはドンがいて自殺者が出るほどの伏魔殿だと言われるようになりました。

現職都議が自殺するほどの都議会伏魔殿の実態とは(おときた都議)

その文脈から、都政を透明化し改革を行っていくことは当然の流れです。

しかし、主要候補者とされる3名が、伏魔殿の構造とは何か実態についてを議論しているのを見たことがありません。

そこで、中川候補は都区の分権がしっかりとできるかなど根本的な問題提起をしています。

なぜ本来は全員が選挙で選ばれ平等なはずの都議会議員の中からドンと呼ばれる人物が誕生してしまうのか、何が問題かを考える必要があります。

それを理解するためには、都議会に強大な権限があることを理解する必要があります。

会派の中で力を持ち、ポストを握ればドンが誕生し、選出されま自治体だけでなく23区全体という強大すぎる利権に影響を及ぼすことができてしまうのです。

東京都、あるいは東京都議会が持ってしまった強大すぎる権限を23区に移すことが大切になってくるのです。

東京都の問題を理解し、前面に出して訴えているのは知事ではなく基礎自治体の首長を経験した中川ちょうぞう候補くらいですが、本来行われるべき政策論議とはこういうものです。

増田候補のように需要予測に失敗していることが議会やメディアで追及されていながらも事業を行い借金を増やし続けた候補がいる一方で、借金を減らし、さらに質を高めることを実績として残した実務家の中川ちょうぞう候補の政策もぜひご一読ください。

中川ちょうぞう|徹底した現場主義でプラチナシティを創造する。

テレビで主要候補者ばかりが取り上げられていますが、今回のように鋭い意見を聞くことができりめインタビューはやめられませんね。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。