通信大学の夏期スクーリングが終わりました。
無事単位が取得できれば、早くも教育実習に王手です。
教育改革を進めるために学ぼうと決意し通い始めた大学ですが、この先も淡々とクリアをしていきたいと思います。
改めて焼き直しの話ですが、教育実習先の確保について切実に困っています。
今のペースであれば、年内にほとんどの単位が取得できそうな見込みです。
教育実習は一年前に内諾をいただくため、来年の春は難しいですが、単位状況としては秋に教育実習に行くことができる見込みです。
当初は、新宿区立の中学校に行きたいと思っていました。
東京都の場合は、大学を経由し東京都教育委員会が実習先を紹介することになっているため、直接学校とは交渉でないルールになっています。
大学で自治体の現職の教育委員会事務局の方と知り合いましたが、なんとその方は自身の自治体へ教育実習に行くようで、羨ましいです。
そもそも、中学校の場合は15日以上の実習が必要で、約3週間通うことになります。
本会議や委員会とぶつかることは避けられません。
当然ですが議会を優先しますので、基本的に中学校への実習は断念することにしました。
高校の場合は実習期間が9日以上なのでなんとかなりそうですが、ピンポイントでスケジュールの融通がきくことが求められます。
確認できる範囲で都内の私立高校の状況を調べましたが、多くの学校が6月からスタートするため、第2回定例会と被ってしまうんですよね…。
ごく稀にですが、教育実習の希望期間を申請できる高校があるようなので、なんとしても見つけだすしかありません。
お盆明けには、新宿区や友好都市の伊那市の高校にも連絡を取ってみようと思います。
スケジュールの融通が利く高校であれば、全国どの自治体へでも飛んでいきます。
地方議員のみなさまも、オススメの高校があればお教えいただけると助かります。
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教員免許という制度がある限り、社会人から教師になるのはハードルが高いものだと、改めて感じることになりました。
免許取得に必要な科目を受講しましたが、やっぱり思うところはあります。
確かに教育の考え方や授業のやり方について単位を取得することは無駄ではないと思います。
しかし、教員の資質、子どもに価値が与えられるかどうかには関係なく、ほとんどが時間さえ費やせば誰でも取れるものばかりです。
単位取得に時間を費やすことができるのは学生くらいです。
大学を卒業して実際に社会に出て働いた経験がほとんどない人たちが教壇に立ち、子どもたちの多くの時間は、教科書の太字を覚えさせることに費やされてきました。
過去のブログはこちら↓
政治経済の教科書で太文字を覚えても選挙で当選しないし稼げない
教員免許制度一つみても、改めて公教育の限界を感じます。
やっぱり可能性があるのは民間なのかな…
それでは本日はこの辺で。