【新宿区出身、区議・都議、SNS毎日更新】自公推薦の現職「吉住健一候補」政策早わかり・街頭演説

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

新宿区長選挙4日目でした。

昨日に引き続き、本日は現職新宿区長の「吉住健一候補」についてお伝えします。
4年前に、職場の前で吉住健一候補の選挙カーを発見しました。
当時は私も民間で仕事をしていましたが、一時中断してインタビューをさせていただきました。

新宿区長選挙候補者全員へ20代が突撃!吉住健一候補へインタビュー

2014年11月5日

その後、私自身が新宿区議となりました。
代表質問に対してご答弁をいただいたりお世話になっていますが、4年前が懐かしいです。

まずは吉住候補のプロフィールをご紹介します。
吉住候補は新宿区生まれの46歳で、23区最年少区長です。
伸びる会幼稚園、大久保小学校、戸山中学校出身と、地元の幼稚園・学校に通われていました。
広尾高校卒業され、日本大学在学中から与謝野馨事務所で秘書となり、政治の道へ。
2003年から新宿区議会議員2期、2009年から東京都議会議員2期、そして2014年から新宿区長1期をされてきて、政治家としてのキャリアを重ねられています。

吉住健一候補

推薦・支持

自民党・公明党推薦・連合東京・新宿区民の会(無所属2名、日本維新の会1名の区議会会派)推薦

ホームページ

SNS

ポスター

事務所

東京都新宿区若松町6−12

以下は、街頭演説会の内容の書き起こしです。

小中学校体育館の空調・ブロック塀対策・東京2020を緊急課題と考える

新宿区長の吉住健一です。この選挙戦、本当に何もないところからスタートしました。ウグイスも自分の同級生、ドライバーさんも中学校の先輩で、本当に一つひとつ手作りで支えてくださっております。お一人おひとりの力によって、私には何の力もありませんがこの選挙戦を戦うことができることに、本当に感謝を申し上げます。

私はまず緊急の課題として3つのことをお約束します。
一つは、区議会の多くの会派から、小中学校の体育館・武道館に空調設備が必要だと提言がありました。どのくらい経費がかかるのか、既存の建物にどうすれば設置をできるのか、調査をはじめました。災害時にも必ず必要となりますので、空調設備の設置を進めてまいります。

二つ目は、ブロック塀の対策です。6月の大阪府北部地震により、命を落とされた方がいらっしゃいます。この新宿区内で、同じ事故を起こしてはならなりません。災害とは言え、事前に防げるものは対応しなければならないという考え方のもとで、7月中にはすべての通学路、8月中には区の職員総出で新宿区内のすべてのブロック塀を長させていただきました。これから緊急対策として除却の費用、そして除却後の新規設置も含め、ご本人の負担を少なくします。区民の安全を守っていく政策を集中的に行ってまいります。

三つ目は、東京2020オリンピック・パラリンピックまであと1年半となりました。もう時間が残されておりません。新宿区内には競技場はありますが、残念ながら競技はあまり行われません。テレビで観るだけの一過性の祭で終わるのか、せっかく新宿区でマラソンや競技場の競技が行われているので、何か共有することはできないか考えてまいります。
新宿区内にはお囃子、鉄砲隊と伝統文化・芸能があります。東京2020大会では、思い出を残してもらいたいと思います。そのための活動を支援する基金の創設を行ってまいります。使い残したお金はスポーツ施設の整備にあてる基金もございますので、残金はそちらに移してまいります。1円も無駄にすることなく、50年ぶりにやってくるオリンピック・パラリンピックを我がものとして楽しみ、思い出に残るものにしていきたいと思います。

新宿生まれだからこそ、治安・防災政策を進めたい

私は、治安対策や防災に力を入れてまいりました。なぜそこに着目をしたのか、お話させていただきます。

学生時代に、日本中から集まってきた学生たちに自己紹介をすることがありました。
新宿で生まれたという話をしたところ、「新宿に人が住めるのか」と言われたことがあります。本当にショックでした。
次の世代が同じような思いをしなくてすむように、新宿から犯罪を減らし、防災面でも安全で住み続けられる街を実現させていただきます。

子育てしやすいランキング1位に

新宿区は、2016年に共働き子育てしやすい街ランキングで日本1位なりました。働いている時間帯も多様です。お子さんを預ける際にも様々な選択肢が必要ですが、認可保育園では曜日が合わないなど、様々な課題がありました。認証保育所などが選択できるよう支援を行ってまいりました。また、延長保育を行っている園には支援を行っています。ご家庭に丁寧な聞き取りを行い、保育施設をご紹介しておりました。そのコンシェルジュ機能をご評価いただき、1位を取らせていただきました。

リーマンショック後、260億失った。経営感覚をもって税金を役立てる

4年間で工夫をしながら120億円の貯金ができました。しかし、私が着任する前の時代にリーマンショックが発生し、税収が上がらず、区民生活を守るためにやむを得ず貯金を5年間で260億円失っています。まだ120億しか取り戻せていません。以前の水準に戻っていませんので、今無駄なお金は使えません。必要な経費であっても、出費を少なくする経営感覚が必要になってまいります。今後も区民のみなさまからお預かりした税金を、きちんと管理しながらお役に立てるよう、優先順位をつけながら使わせていただきます。

選挙戦は、相手方が野党統一候補となりました。どのような方が相手であれ、真に新宿の街を愛し、この街を良くしたいということであれば、堂々と論戦を交わしていきたいと考えております。
どんな逆風があっても、皆さまの力があれば勝ち抜ける。そして勝つことが目的ではなく、区民のお役に立ちたい。この街を次の世代が愛着と誇りをもてる街として残していきたい。
最後まで諦めず全力で戦ってまいります。どうかみなさまのご支援、よろしくお願いいたします。

政策をチラシやホームページで公開することはできても、実際に実行するのは大変なことです。
新人のざわ哲夫候補は、積立金の取り崩しにより子育て政策や高齢者福祉政策の拡充を訴えられています。
それに対し現職の吉住健一候補は、実際に区政に携わられてきたご経験から、財政に慎重なお考えを示されていて、候補者の考えの違いがわかります。

また、印象的だったのは、公務でご多忙な中でもご本人が毎日SNSの更新をされてきたことでした。
批判的なコメントに対しても、丁寧にお返事されていました。

お返事もいただける!吉住健一新宿区長とFacebookでつながろう

2018年2月20日

慶応の学生さんが取り組まれているiPhoneアプリ「PoliPoli」でも情報発信をされています。

Facebookページでは演説動画等も閲覧できるため、ぜひ今からでも友達申請をいただき、ご確認いただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社