【締切6/2】新宿「区」に関する質問案を急募!皆様の声を議会の議事録に刻み込みます。

選挙が終わり早1ヶ月、6月は区議会(定例会)があります。

定例会で質問をする機会をいただきます。
「議会」と言えば、
政治家が壇上で質問をする様子がイメージされるかもしれませんが、
まさにそれです。

定例会での質問内容は、会派ごとに行われます。
私は一人の会派(日本を元気にする会新宿)なので、
一人で質問することになります。
質問時間は20分、基本的には質問内容は自由に決めることができます。

定例会で質問をすることにより、
行政からしかるべきご返答を頂くことができます。

そんな定例会での質問ですが、
今回「日本を元気にする会新宿」から質問する内容(テーマ)を
皆さんから募集したいと思います!

新宿区について、
「こんなことを質問してみたい!」など
新宿「区」に関することを自由にご意見いただければと思います。


◾︎応募方法:
お名前、ご年齢、住所、質問内容を記載の上、
info@itoyohei.com
までご連絡ください。
メールの件名は「第二回定例会代表質問の件」と記載してください。

◾︎締切:
6/2(火)22:00まで

※新宿「区」に関することを質問します
子どもにツケをまわさない、区民が主役のまちづくりという基本理念に沿ったご意見を優先します。
※時間の関係で扱いきれなかった場合は、ご希望により別途行政に問い合わせをさせていただきます。

「質問をつくることが仕事だろ!自分で考えろ!」
と思われるかもしれませんが、
もちろん、自分で考えるのをやめたり、投げやりになっているわけではありません。
前提として、私の議席は効果的かつ民主的に活用することが必要だと考えています。

選挙の前後を除き、議会や政治家の普段の活動は見えづらかったり、
そして選挙が過ぎれば皆さんの関心も少しずつ薄れてしまうと思います。
こうなると、議会や政治家の独りよがりな考えが4年間続いてしまう恐れがあります。

誤解をしてはいけないのは、
議員の最大の仕事はというものは、
「議席を獲得し、議決をする」ということです。

決してシンクタンクのごとく頭がキレる必要はないと思いますし、
この際手抜きだと思われるのは承知ではっきりと申し上げますが、
極論、政策や質問は議員が作る必要は無いと思っています。

インターネットを利用した直接民主型政治を目指す政党「日本を元気にする会」の一員として、
議席は効果的かつ民主的に活用していきたいと考えています。

「お前何もしないで4年間あぐらをかいて居座るつもりか!」
というご批判もあるかもしれません。

補足をしておきますが、一切何もしないというわけではなく、
私はみなさまからいただいたご意見に対して、
自分の政策も上乗せして質問しようと思っています。
そのため、これまで掲げてきた政策については引き続き、
実現に向けて活動をしていきます。

また、当ブログや、タウンミーティングにて、
区民の方へ区政をどこよりもわかりやすく解説する場をつくっていきます。
(今回のブログの後半にも、重要政策である「自治」の解説を埋め込んでいます。)
そして先日のタウンミーティングのように、
気軽に区政に対して意見を寄せられるイベントも定期的に開催します。

現在、既にいただいたある質問を調査していますが、
私一人で考えるのとは違う視点で、鋭いご意見をいただきました。

確かに議員は区民のお手本でなければならないのかもしれません。
しかし、議員として頑張ってる姿を見せるよりも、
過程にとらわれず、アウトプットの質を重視することを目指すために
みなさまのお知恵をお借りできればと思います。

ぜひ皆様の視点で、ご質問やご意見をいただけますと幸いです!

さて、本日は「新宿区自治基本条例フォーラム」に参加をしてきました。
新宿区自治基本条例といえば、昨年度にその検証会議委員をさせていただいており、
今回のフォーラムではまさにその新宿区自治基本条例検証会議の結果発表などもあり、
初心を忘れず議会活動に取り組んでいきたいと身が引き締まりました。

昨年、「区民の一人」として新宿区自治基本条例検証会議委員をしている際に
「議会や行政は非常に強大な権力を持っている」ことを実感しました。
区民が力を合わせたとしても、
予算2,000億以上の新宿区の力には敵わないと思っています。

自治基本条例検証会議の最後に、新宿区自治基本条例検証会議の辻山会長(本日のお写真)から
優秀な区民を育てるためには権力者は馬鹿なフリをしなければならない
という大変興味深いお言葉をいただきました。

私は議会に慣れていない今だからこそ、
本当の意味で一人では何もできない未熟な立場だからこそ、
みなさまの知恵をお借りしなければ本来は議会活動をやっていくことができない事実に
早い段階で気がつきました。

そして、私を構成する要素が多ければ多いほど民主的になると思っています。

せっかく1人会派であり
党議拘束(政党による政策方針の制限等)が一切ない自由な立場であることを活かさなければなりません。
インターネットを通じたこのような活動を実行できる議員はとても少ないと思います。

ということで、まずは
一つでも多く区民目線のご意見を、議会の議事録に刻み込むことを目標にします。

地道な作業の連続かもしれません。
議会活動がんばるぞー!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社