8月19日〜21日までの3日間、
滋賀県大津市へ滞在することになりました。
目的は、公益財団法人 全国市町村研修財団の
全国市町村国際文化研修所、通称JIAMによる
1年目議員を対象にした研修に参加するためです。
当選後、研修といえるものは、
自主的に参加しない限りあまりありません。
私の場合、政務活動費の使い方や手続きについての説明を数時間うけ、
そして新人議員向けの本や、議会でのオペレーションを知るために
議会事務局職員を対象にした本を読んだりするくらいでした。
多くの場合、同じ議会にいる政党、会派の先輩議員から
ご指導いただきながら活動をスタートするものですが、
私の場合は一人の会派なので、
議会についてまだ完全にわからない状態で、
いきなり代表質問をすることになりました。
先入観無しの状態で議会にのぞめるメリットはありますが、
議員のスキルアップの観点からはデメリットも多く感じています。
そこで、一度地方議員に関する心構えや制度に関して
しっかりと学ぶ必要があると考え、
研修に参加をしてみることにしました。
JIAM 全国市町村国際文化研修所は、
その名の通り全国の市区町村職員や議員のための研修を行っています。
本日の研修でも、北は北海道から南は沖縄まで、
遠方から参加されている方もいました。
施設をご紹介します。
それから、リフレッシュをするための施設も
非常に充実しているので、ご紹介を。
他にも体育館やフィットネスルームもあります。
「あれ…旅行に来たんだっけ?」
と感じてしまうくらい大変充実した施設です。笑
これだけ充実をしていると、
「お値段が高いのでは…?」
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の研修、
なんと2泊3日の宿泊料込みで1万円です!
数時間の講義で1万円を超える研修がたくさんありますが、
公益財団法人が運営しているということもあり(!?)
まさに、自治体職員や議員のための激安の研修プランです。
市区町村議員の方は一度チェックをいただければと思います。
今回の受講生は90名ほどいらっしゃいましたが、
参加にあたっては抽選があり、
7名のキャンセル待ちという結果でした。
幸いにキャンセルが出たことから本日は受講することができました。
また、応募の際は各自治体の「議会事務局を通じて申し込み」
が必要になりますので、
期限までにお早目にお申し込みください。
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研修の内容は憲法、地方自治法などに関する講義で、
講義を通じて集中して条文を読む時間が取ることができました。
場所が滋賀県なのでなかなか頻繁に足を運べるわけではありませんが、
年に数回くらいは東京を出てインプットに集中するのも良いかもしれませんね。
また、ワークショップや懇親会など、
全国の地方議員と交流する貴重な機会もあります。
3日間頑張って学んでスキルアップにつなげていきたいと思います。
それでは本日はこの辺で。