かがやけTokyo政策室(政治塾)「OPEN」スタート

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、かがやけTokyo政治塾「OPEN」の第一回目でした。
私自身、これまで日本政策学校など政治塾へ通っていました。

「OPEN」の受講料はオープンプライスですが、採算がとれるようにいくら費用がかかったのかは講義の中で共有されています。
いくら集まると黒字になるかも公開し、受講者は自由に支払いをすることになります。
講義以外にもWebサイトの運営等の経費もかかるもので、カツカツの運営になると思われます。

講師はおときた駿東京都議会議員で、講義のテーマは「政治と情報公開」です。
民主主義を行うためにも、その前提として情報公開が必要だということをお話しされていました。
もちろん政治参加の一つとして選挙を行うことも必要ですが、まちづくりに参加するためにも情報公開が必要です。
私が政策として進めているオープンデータなどのお話もありましたが、情報公開の先には様々な可能性があります。

後半は、グループディスカッションでした。
政治家らしく(?)、全員と握手をするというアイスブレイクからはじまりました。
そして、グループごとに分かれて、前半の講義のテーマでもあった「情報公開」についてディスカッションをしました。
私が参加したグループでは
「保活の情報が公開されていなくて困った。」
など、身近な情報公開が不十分だったという意見が出ました。
また、
「東京都の婚活動画にコメントしようと思っても禁止されていた。」
というご経験をお持ちの方もいらっしゃいました。
ネットで公開する以上、他のSNSなどでネガティブな情報が書かれる可能性は避けられません。
意見を持つ人がいても、自治体に意見を届けづらく、可視化しづらいという課題が浮かび上がりました。
そこで、自治体のホームページにコメント投稿の機能をつけて、議論のプラットフォームにすることを考えました。
保活の情報を望む声がどの程度あるのかも可視化されます。
Wikiのように、みんなで政治をつくっていくプラットフォームにするアイデアです。
最後に、各グループからアイデアを発表し、参加者による投票がおこなわれました。
私のグループは残念ながら優勝はできませんでしたが、二位をいただくことができました。

終了後は、懇親会も開催されました。

塾生のみなさまと楽しくお話をさせていただきました。
また次回も楽しみにしております!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社